「カスタムメタデータ」の設定手順について説明します。
Point(1) |
|
- 【見積登録(LWC)】見積ヘッダーモーダル編集項目(メニュー番号13)
「ヘッダー詳細入力」画面に「見積条件」「見積」の項目を追加する設定です。
参照:「ヘッダー詳細入力」画面については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号13を選択し、リンクをクリックします。
- 「【見積登録(LWC)】見積ヘッダーモーダル編集項目」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[【見積登録(LWC)】見積ヘッダーモーダル編集項目]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「【見積登録(LWC)】見積ヘッダーモーダル編集項目」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「【見積登録(LWC)】見積ヘッダーモーダル編集項目の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
オブジェクト名 ○ 次のいずれかを選択します。
「見積条件」「見積」「見積条件」がデフォルトでセットされます。
項目が属するオブジェクトを選択します。
項目API参照名 ○ 表示する項目のAPI参照名を入力します。
表示する項目のデータ型には、制限がありません。
ただし、データ型が参照関係の項目でAPI参照名の末尾を「__r」に変え、参照先オブジェクトの項目を表示させることはできません。有効 - デフォルトでチェックが付いています。
新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックは外さずに登録します。
マルチ通貨機能に非対応で、かつ「通貨タイプ」が「マルチ通貨」の場合は、当項目にチェックが付いていても項目が表示されません。
マルチ通貨機能に対応で、かつ「通貨タイプ」が「非マルチ通貨」の場合も同様です。登録後、項目を非表示に切り替える場合は、チェックを外してください。
必須 - 入力必須とする場合にチェックを付けます。
元の項目が入力必須の場合は、常に入力必須となります。
編集可 - デフォルトでチェックが付いています。
表示のみで編集不可とする場合にチェックを外します。
元の項目が編集不可の場合は、常に編集不可となります。
表示セクション ○ 表示する対象セクションの「項目グルーピングセクション名」を入力します。
次の手順で入力します。
- 虫眼鏡アイコン()をクリックし、「検索」画面を開きます。
- 入力可能なセクションがすべて「検索」画面に表示されます。
対象セクションの[{項目グルーピングセクション名}]リンクをクリックします。
- 「{項目グルーピングセクション名}」が当項目に入力されます。
表示順 - 表示する順番を入力します。
セクションの末尾に表示させる場合は、有効なレコードで表示順が最大値の項目を確認し、それを超える数値を入力します。
通貨タイプ ○ 次のいずれかを選択します。
「両方」「非マルチ通貨」「マルチ通貨」「両方」がデフォルトでセットされます。
マルチ通貨機能に非対応の場合は、変更不要です。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション表示対象見積種別 - 次のいずれかを選択します。
「両方」「サブスクリプション」「サービス」「両方」がデフォルトでセットされます。
「見積登録(LWC)」画面で扱う契約種別に合わせて、項目の表示/非表示を切り替えるために使用します。
- 「両方」の場合
「サブスクリプション」「サービス」いずれの契約種別でも表示されます。
- 「サブスクリプション」の場合
契約種別=「サブスクリプション」のときのみ表示されます。
- 「サービス」の場合
契約種別=「サービス」のときのみ表示されます。
- 虫眼鏡アイコン()をクリックし、「検索」画面を開きます。
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
Point(2) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「見積条件」にある「フェーズ」のAPI参照名は、上記のように確認します。 - 「【見積登録(LWC)】見積ヘッダーモーダル編集項目の詳細」画面が表示されます。
「ヘッダー詳細入力」画面に表示項目を追加する手順は完了です。
引き続き「ヘッダー詳細入力」画面を開き確認します。
- 「商談」の詳細画面で[見積作成(LWC)]ボタンをクリックし、「見積登録(LWC)」画面を開きます。
- 「見積登録(LWC)」画面で[ヘッダー詳細入力]リンクをクリックし、「ヘッダー詳細入力」画面を開きます。
参照:手順7~8の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ヘッダー詳細入力」画面の「基本情報」セクションを見ます。
セクションの末尾に「フェーズ」が追加・表示されていることが確認できます。
- 【見積登録(LWC)】見積ヘッダー表示項目(メニュー番号14)
「見積登録(LWC)」画面の「ヘッダー」セクションに「見積条件」「見積」の項目を追加する設定です。
参照:「ヘッダー」セクションについては、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号14を選択し、リンクをクリックします。
- 「【見積登録(LWC)】見積ヘッダー表示項目」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[【見積登録(LWC)】見積ヘッダー表示項目]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「【見積登録(LWC)】見積ヘッダー表示項目」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「【見積登録(LWC)】見積ヘッダー表示項目の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
オブジェクト名 ○ 次のいずれかを選択します。
「見積条件」「見積」「見積条件」がデフォルトでセットされます。
項目が属するオブジェクトを選択します。
項目API参照名 ○ 表示する項目のAPI参照名を入力します。
表示する項目のデータ型には、制限がありません。
ただし、データ型が参照関係の項目でAPI参照名の末尾を「__r」に変え、参照先オブジェクトの項目を表示させることはできません。編集可 - デフォルトでチェックが付いています。
表示のみで編集不可とする場合にチェックを外します。
元の項目が編集不可の場合は、常に編集不可となります。
必須 - 入力必須とする場合にチェックを付けます。
元の項目が入力必須の場合は、常に入力必須となります。
有効 - デフォルトでチェックが付いています。
新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックは外さずに登録します。
マルチ通貨機能に非対応で、かつ「通貨タイプ」が「マルチ通貨」の場合は、当項目にチェックが付いていても項目が表示されません。
マルチ通貨機能に対応で、かつ「通貨タイプ」が「非マルチ通貨」の場合も同様です。登録後、項目を非表示に切り替える場合は、チェックを外してください。
表示順 - 表示する順番を入力します。
「見積条件」または「見積」の表示項目の末尾に表示させる場合は、有効なレコードで表示順が最大値の項目を確認し、それを超える数値を入力します。
通貨タイプ ○ 次のいずれかを選択します。
「両方」「非マルチ通貨」「マルチ通貨」「両方」がデフォルトでセットされます。
マルチ通貨機能に非対応の場合は、変更不要です。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション表示対象見積種別 - 次のいずれかを選択します。
「両方」「サブスクリプション」「サービス」「両方」がデフォルトでセットされます。
「見積登録(LWC)」画面で扱う契約種別に合わせて、項目の表示/非表示を切り替えるために使用します。
- 「両方」の場合
「サブスクリプション」「サービス」いずれの契約種別でも表示されます。
- 「サブスクリプション」の場合
契約種別=「サブスクリプション」のときのみ表示されます。
- 「サービス」の場合
契約種別=「サービス」のときのみ表示されます。
- 「両方」の場合
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
Point(3) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「見積」にある「見積明細件数」のAPI参照名は、上記のように確認します。
- 「【見積登録(LWC)】見積ヘッダー表示項目の詳細」画面が表示されます。 「ヘッダー」セクションに表示項目を追加する手順は完了です。
引き続き「見積登録(LWC)」画面を開き確認します。
- 「商談」の詳細画面で[見積作成(LWC)]ボタンをクリックし、「見積登録(LWC)」画面を開きます。
参照:手順7の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「見積登録(LWC)」画面の「ヘッダー」セクションを見ます。
「見積」の表示項目の末尾に「見積明細件数」が追加・表示されていることが確認できます。
- 【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定(メニュー番号15)
「見積登録(LWC)」画面に「見積明細」の項目(列)を追加する設定です。
参照:「見積明細」については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号15を選択し、リンクをクリックします。
- 「【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定」画面が表示されます。
ここでは例として、「品番」の[編集]リンクをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
Point(4) 非表示となっているソアスク標準項目を表示させる例です。「見積登録(LWC)」画面の「見積明細」は、多くの項目がデフォルトで非表示(無効)となっているため、必要に応じて有効化してください。 - 「品番」の「【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定の編集」画面が表示されます。
必要に応じて項目を編集し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルが表示されます。
※変更できません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列が表示されます。
※変更できません。
編集 - 編集可とする場合にチェックを付けます。
デフォルトでチェックが付いている項目と付いていない項目があります。
元の項目が編集不可の場合は、常に編集不可となります。
項目API参照名 - 項目のAPI参照名が表示されます。
※変更不要です。
有効 - 「見積登録(LWC)」画面に表示する場合にチェックを付けます。
デフォルトでチェックが付いている項目と付いていない項目があります。
マルチ通貨機能に非対応で、かつ「通貨タイプ」が「マルチ通貨」の場合は、当項目にチェックが付いていても項目が表示されません。
マルチ通貨機能に対応で、かつ「通貨タイプ」が「非マルチ通貨」の場合も同様です。並び順 ○ 現在の並び順が表示されます。
並び順を変更する場合に新たな並び順を入力します。
- デフォルトで無効なレコードには、「9999」が設定されています。 有効なレコードにする場合は、値を設定し直してください。
- 表示項目の末尾に表示させる場合は、有効なレコードで並び順が最大値の項目を確認し、それを超える数値を入力します。
通貨タイプ ○ 現在の「通貨タイプ」が表示されます。
変更する場合に次のいずれかを選択します。
「両方」「非マルチ通貨」「マルチ通貨」表示対象明細種別 ○ 現在の「表示対象明細種別」が表示されます。
変更する場合に次のいずれかを選択します。
「両方」「階層」「商品」「見積明細」に紐づく「品目・サービスマスタ」のレコードタイプに合わせて、項目の表示/非表示を切り替えるために使用します。
- 「両方」の場合
「商品」「商品情報」「階層」いずれのレコードタイプでも表示されます。
- 「階層」の場合
「階層」「商品情報」いずれのレコードタイプでも表示されます。
- 「商品」の場合
レコードタイプ=「商品」のときのみ表示されます。
レコードタイプ=「階層」用に有効化したカスタム項目は、レコードタイプ=「商品情報」の「見積明細」にも表示されます。逆の場合も同様です。
初期列幅 - 現在の項目の列幅がピクセル単位で表示されます。
列幅を変更する場合に新たな列幅を入力します。
参照:入力値に関する注意事項があります。記事末尾の注意(1)を参照してください。
表示対象見積種別 - 現在の「表示対象見積種別」が表示されます。
※変更できません。
「見積登録(LWC)」画面で扱う契約種別に合わせて、項目の表示/非表示を切り替えるために使用します。
- 「両方」の場合
「サブスクリプション」「サービス」いずれの契約種別でも表示されます。
- 「サブスクリプション」の場合
契約種別=「サブスクリプション」のときのみ表示されます。
- 「サービス」の場合
契約種別=「サービス」のときのみ表示されます。
- デフォルトで無効なレコードには、「9999」が設定されています。 有効なレコードにする場合は、値を設定し直してください。
- ここでは例として、次のように設定を変更し、[保存]ボタンをクリックします。
Point(5) - 「有効」にチェックをつけると、「見積登録(LWC)」画面の「見積明細」に表示されるようになります。
- 「並び順」「初期列幅」のデフォルト値はあくまで目安です。項目を表示する際は、妥当な値に設定し直してください。
- 「有効」にチェックをつけると、「見積登録(LWC)」画面の「見積明細」に表示されるようになります。
- カスタムメタデータ型の「【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定」画面が表示されます。
「見積登録(LWC)」画面に「見積明細」の項目を追加する手順は完了です。
引き続き「見積登録(LWC)」画面を開き確認します。
- 「商談」の詳細画面で[見積作成(LWC)]ボタンをクリックし、「見積登録(LWC)」画面を開きます。
参照:手順7の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「見積明細」の表示項目先頭に「品番」が追加・表示されていることが確認できます。
Point(6) 値引機能用の項目がデフォルトで「見積明細」に表示される設定となっています。
値引機能を使用しない場合、かつ値引機能用の項目を非表示にしたい場合は、対象項目の編集画面を開き、「有効」からチェックを外してください。参照:値引機能および値引機能用の項目については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定(メニュー番号16)
「見積明細詳細入力画面」に「見積明細」の項目(列)を追加する設定です。
参照:「見積明細詳細入力画面」については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号16を選択し、リンクをクリックします。
- 「【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
編集 - 編集可とする場合にチェックを付けます。
元の項目が編集不可の場合は、常に編集不可となります。
項目API参照名 - 表示する項目のAPI参照名を入力します。
表示する項目のデータ型には、制限がありません。
ただし、データ型が参照関係の項目でAPI参照名の末尾を「__r」に変え、参照先オブジェクトの項目を表示させることはできません。有効 - デフォルトでチェックが付いています。
新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックは外さずに登録します。
マルチ通貨機能に非対応で、かつ「通貨タイプ」が「マルチ通貨」の場合は、当項目にチェックが付いていても項目が表示されません。
マルチ通貨機能に対応で、かつ「通貨タイプ」が「非マルチ通貨」の場合も同様です。登録後、項目を非表示に切り替える場合は、チェックを外してください。
並び順 ○ 表示する順番を入力します。
- デフォルトで無効なレコードには、「9999」が設定されています。 有効なレコードにする場合は、値を設定し直してください。
- 表示項目の末尾に表示させる場合は、有効なレコードで並び順が最大値の項目を確認し、それを超える数値を入力します。
通貨タイプ ○ 次のいずれかを選択します。
「両方」「非マルチ通貨」「マルチ通貨」「両方」がデフォルトでセットされます。
マルチ通貨機能に非対応の場合は、変更不要です。
表示対象明細種別 ○ 次のいずれかを選択します。
「両方」「階層」「商品」「両方」がデフォルトでセットされます。
「見積明細」に紐づく「品目・サービスマスタ」のレコードタイプに合わせて、項目の表示/非表示を切り替えるために使用します。
- 「両方」の場合
「商品」「商品情報」「階層」いずれのレコードタイプでも表示されます。
- 「階層」の場合
「階層」「商品情報」いずれのレコードタイプでも表示されます。
- 「商品」の場合
レコードタイプ=「商品」のときのみ表示されます。
レコードタイプ=「階層」用に有効化したカスタム項目は、レコードタイプ=「商品情報」の「見積明細」にも表示されます。逆の場合も同様です。
初期列幅 - 初期列幅をピクセル単位で入力します。
参照:入力値に関する注意事項があります。記事末尾の注意(1)を参照してください。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション表示対象見積種別 - 以下のいずれかを選択します。
「両方」「サブスクリプション」「サービス」「見積登録(LWC)」画面で扱う契約種別に合わせて、項目の表示/非表示を切り替えるために使用します。
- 「両方」の場合
「サブスクリプション」「サービス」いずれの契約種別でも表示されます。
- 「サブスクリプション」の場合
契約種別=「サブスクリプション」のときのみ表示されます。
- 「サービス」の場合
契約種別=「サービス」のときのみ表示されます。
- デフォルトで無効なレコードには、「9999」が設定されています。 有効なレコードにする場合は、値を設定し直してください。
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
「見積明細」の標準項目は、おおむね登録済みのため、ユーザカスタム項目を追加しています。
参照:カスタム項目の作成手順については、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタム項目の作成
Point(7) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「見積明細」に追加したユーザカスタム項目のAPI参照名は、上記のように確認します。 - 「【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定の詳細」画面が表示されます。
「見積明細詳細入力画面」に表示項目を追加する手順は完了です。
引き続き「見積明細詳細入力画面」を開き確認します。
- 「商談」の詳細画面で[見積作成(LWC)]ボタンをクリックし、「見積登録(LWC)」画面を開きます。
- [品目・サービスマスタ検索]ボタン等で「見積明細」を設定します。
- 「見積明細」の[▼]ボタン>[詳細]をクリックし、「見積明細詳細入力画面」を開きます。
参照:手順7~9の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「見積明細詳細入力画面」を右端までスクロールします。
「見積明細」の表示項目の末尾にユーザカスタム項目が追加・表示されていることが確認できます。
Point(8) 値引機能用の項目がデフォルトで「見積明細」に表示される設定となっています。
参照:値引機能および値引機能用の項目については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
値引機能を使用しない場合、かつ値引機能用の項目を非表示にしたい場合は、対象項目の編集画面を開き、「有効」からチェックを外してください。
- 【見積登録(LWC)】見積明細販売単価非反映フラグ項目(メニュー番号17)
一括単価反映を行う際、「単価マスタ」の一部の単価が「見積明細」に反映されないようにするための設定です。
「見積明細」に専用のフラグ項目を追加し、見積データ登録時にチェックを付けると、単価が反映されなくなります。
単価区分=「購買単価」の単価が「見積明細」の「仕入単価」に反映されないようにするための設定です。
参照:一括単価反映については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
参照:「単価マスタ」については、マスタの設定「単価マスタの登録」を参照してください。
参照:「数量別単価マスタ」については、マスタの設定「数量別単価マスタの登録」を参照してください。
Point(9) 当カスタムメタデータの設定前に、次の設定を行います。
- 「見積明細」にフラグ項目(ユーザカスタム項目、データ型=「チェックボックス」)を追加する。
既存のチェックボックス項目を代用することが可能です。代用した場合は、追加が不要になります。
参照:カスタム項目の作成手順については、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタム項目の作成
- 「見積登録(LWC)」画面、または「見積明細詳細入力画面」の明細に、フラグ項目を表示項目として追加する。
明細に表示項目を追加する設定と当カスタムメタデータの設定は、手順が前後しても構いません。
参照:明細に表示項目を追加する手順については、当記事の次のカスタムメタデータを参照してください。
【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定(メニュー番号15)
【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定(メニュー番号16)
- 「見積明細」にフラグ項目(ユーザカスタム項目、データ型=「チェックボックス」)を追加する。
-
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号17を選択し、リンクをクリックします。
- 「【見積登録(LWC)】見積明細販売単価非反映フラグ項目」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[【見積登録(LWC)】見積明細販売単価非反映フラグ項目]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「【見積登録(LWC)】見積明細販売単価非反映フラグ項目」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「【見積登録(LWC)】見積明細販売単価非反映フラグ項目の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
項目API名 - フラグ項目のAPI参照名を入力します。
表示する項目のデータ型には、制限がありません。
ただし、データ型が参照関係の項目でAPI参照名の末尾を「__r」に変え、参照先オブジェクトの項目を表示させることはできません。有効 - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けます。
同様に、登録済みの無効なレコードを有効にする場合もチェックを付けます。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション - ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
「見積明細」の標準項目(チェックボックス)は使用せず、フラグ項目を追加して使用します。
Point(10) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「見積明細」に追加したフラグ項目のAPI参照名は、上記のように確認します。 - 「【見積登録(LWC)】見積明細販売単価非反映フラグ項目の詳細」画面が表示されます。
「見積明細」に「設定マスタ」の購買単価が反映されないようにするための設定は完了です。
ここでは例として、フラグ項目の表示先を「見積明細詳細入力画面」としています。
引き続き「見積明細詳細入力画面」を開き確認します。
- 「商談」の詳細画面で[見積作成(LWC)]ボタンをクリックし、「見積登録(LWC)」画面を開きます。
- [品目・サービスマスタ検索]ボタン等で「見積明細」を設定します。
- 「見積明細」の[▼]ボタン>[詳細]をクリックし、「見積明細詳細入力画面」を開きます。
手順7~9の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 追加したフラグ項目(単価非反映)が表示されていることが確認できます。
フラグ項目にチェックを付けます。「仕入単価」が表示されるまで、画面を右にスクロールします。
- 「仕入単価」に「¥18,000.00」が設定されていることが確認できます。[適用]ボタンをクリックします。
「単価マスタ」の単価区分=「購買単価」には、単価「¥17,500.00」が設定されています。
- 「見積登録(LWC)」画面に戻ります。[一括単価反映]ボタンをクリックします。
- 先ほどチェックを付けた明細の[▼]ボタン>[詳細]をクリックし、「見積明細詳細入力画面」を開きます。
参照:手順12~13の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「仕入単価」が表示されるまで、画面を右にスクロールします。
手順10の画面と同様です。
- 「仕入単価」に「単価マスタ」の単価「¥17,500.00」が反映されていないことが確認できます。
Point(11) - 複数のフラグ項目を設定した場合は、いずれか1つのフラグ項目にチェックを付ければ、単価が反映されない扱いとなります。
- 「ソアスク ユーザガイド」には、フラグ項目を設定せず一括単価反映を行う例が記載されています。 上記画面と同じ品目・サービスを使用しているため、「単価マスタ」の単価「¥17,500.00」が「仕入単価」に反映されることが確認できます。
参照:詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 複数のフラグ項目を設定した場合は、いずれか1つのフラグ項目にチェックを付ければ、単価が反映されない扱いとなります。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号17を選択し、リンクをクリックします。
- 【見積登録(LWC)】見積明細非反映項目(メニュー番号18)
「品目・サービスマスタ」を参照し明細を追加する際、一部の項目が明細に反映されないようにするための設定です。
「品目・サービスマスタ」に専用のフラグ項目を追加し、レコード登録時にチェックを付けると、非反映項目に設定した項目が「見積明細」に反映されなくなります。
参照:「品目・サービスマスタ」については、次の記事を参照してください。
マスタの設定「品目・サービスマスタの登録(見積登録(LWC)画面用)」
Point(12) 当カスタムメタデータの設定前に、次の設定を行います。
- 「品目・サービスマスタ」にフラグ項目(ユーザカスタム項目、データ型=「チェックボックス」)を追加する。
既存のチェックボックス項目を代用することが可能です。代用した場合は、追加が不要になります。
参照:カスタム項目の作成手順については、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタム項目の作成
- 「品目・サービスマスタ」に追加したものと同じフラグ項目を「見積明細」に追加する。
「品目・サービスマスタ」で既存のチェックボックス項目を代用した場合は、追加が不要になります。
明細上でフラグ項目を確認する必要がない場合は、追加が不要になります。
- 「見積登録(LWC)」画面、または「見積明細詳細入力画面」の明細に、フラグ項目を表示項目として追加する。
明細上でフラグ項目を確認する必要がない場合は、追加が不要になります。
参照:明細に表示項目を追加する手順については、当記事の次のカスタムメタデータを参照してください。
【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定(メニュー番号15)
【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定(メニュー番号16)
- 「品目・サービスマスタ」にフラグ項目(ユーザカスタム項目、データ型=「チェックボックス」)を追加する。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号18を選択し、リンクをクリックします。
- 「【見積登録(LWC)】見積明細非反映項目」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[【見積登録(LWC)】見積明細非反映項目]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「【見積登録(LWC)】見積明細非反映項目」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「【見積登録(LWC)】見積明細非反映項目の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
非反映条件項目 - フラグ項目のAPI参照名を入力します。
表示する項目のデータ型には、制限がありません。
ただし、データ型が参照関係の項目でAPI参照名の末尾を「__r」に変え、参照先オブジェクトの項目を表示させることはできません。非反映項目 - 非反映項目のAPI参照名を入力します。
表示する項目のデータ型には、制限がありません。
ただし、データ型が参照関係の項目でAPI参照名の末尾を「__r」に変え、参照先オブジェクトの項目を表示させることはできません。有効 - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けます。
同様に、登録済みの無効なレコードを有効にする場合もチェックを付けます。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション - ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
「品目・サービスマスタ」の標準項目(チェックボックス)は使用せず、フラグ項目を追加して使用します。
Point(13) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「品目・サービスマスタ」に追加したフラグ項目のAPI参照名は、上記のように確認します。 - 「【見積登録(LWC)】見積明細非反映項目の詳細」画面が表示されます。
「品目・サービスマスタ」の一部の項目が「見積明細」に反映されないようにするための設定は完了です。
ここでは例として、フラグ項目の表示先を「見積明細詳細入力画面」としています。
引き続き「見積明細詳細入力画面」を開き確認します。
- 「商談」の詳細画面で[見積作成(LWC)]ボタンをクリックし、「見積登録(LWC)」画面を開きます。
- [品目・サービスマスタ検索]ボタン等で「見積明細」を設定します。
ここでは、フラグ項目(明細非反映)にチェックが付いていない品目・サービスを選択します。
- 「見積明細」の[▼]ボタン>[詳細]をクリックし、「見積明細詳細入力画面」を開きます。
参照:手順7~9の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「品目・サービスマスタ」から反映されたフラグ項目にチェックが付いていないことが確認できます。
手順5で非反映項目に設定した「品番」は、「品目・サービスマスタ」から値が反映されています。
- 手順8でフラグ項目(明細非反映)にチェックが付いている品目・サービスを選択します。
- 手順9で「見積明細詳細入力画面」を開きます。
- 「品目・サービスマスタ」から反映されたフラグ項目にチェックが付いていることが確認できます。
手順5で非反映項目に設定した「品番」が「品目・サービスマスタ」から反映されず、ブランクとなっています。
Point(14) - フラグ項目は複数設定できますが、非反映項目と1対1の関係となります。 同じフラグ項目に対して複数の非反映項目を設定したい場合は、非反映項目の数だけレコードを追加する必要があります。
- 明細上でフラグ項目を編集しても無効なため、明細にフラグ項目を表示させる場合は、編集不可の表示項目として追加します。
- 明細にデフォルト値が表示される項目に対し、「品目・サービスマスタ」から値が反映されなかった場合は、その項目のデフォルト値が表示されます。
- フラグ項目は複数設定できますが、非反映項目と1対1の関係となります。 同じフラグ項目に対して複数の非反映項目を設定したい場合は、非反映項目の数だけレコードを追加する必要があります。
注意(1) |
「初期列幅」共通の注意事項は、次のとおりです。
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