「品目・サービスマスタ」に紐づけて「単価マスタ」「数量別単価マスタ」を新規登録します。
Point(1) |
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- 「単価登録画面」で、「単価マスタ」の値を入力したあとの例です。 画面内のスクロールバーおよびブラウザのスクロールバーを下にスライドし、隠れているエリアを表示させます。
- 「数量別単価」の入力エリアが表示されます。
- 必要なレコードの数だけ[行追加]ボタンをクリックし、「最小数量」「最大数量」「単価」を入力します。
すべての行の入力が完了したら、[保存]ボタンをクリックします。「数量別単価マスタ」の登録は完了です。
本ガイド用に作成したイメージ画面です。実際にはエリア内に収まらず、横スクロール表示となります。
初期表示では、入力行は表示されません。上記画面は、[行追加]ボタンを1回クリックした状態です。
項目名 入力
必須説明 [行追加]ボタン - クリックするごとに、入力行が1行ずつ追加されます。
1行目の追加時に、次の値が自動でセットされます。
「最小数量」=「1」
「最大数量」=「9,999,999,999,999,999」(上限値)2行目以降は、追加した行の「最大数量」に上限値が移動します。
[行削除]ボタン - クリックすると、「選択」にチェックを付けた行が削除されます。 選択 - 削除する行にチェックを付けます。 最小数量 - 「単価」が適用される数量の範囲(最小数量~最大数量)を入力します。
別の行と範囲が重複しないように入力する必要があります。最大数量 単価 - [単価反映]ボタンまたは[一括単価反映]ボタンで明細に反映される単価を入力します。
- 「最小数量~最大数量」の範囲(レコード)ごとに単価を設定できます。
- 明細の「数量」に応じた単価が明細の「単価」に反映されます。
- 「単価マスタ」に単価が設定されている場合でも、「数量別単価マスタ」の単価が優先されます。
Point(2) [単価反映]ボタンまたは[一括単価反映]ボタン(以下「反映ボタン」)をクリックすると、「単価マスタ」「数量別単価マスタ」から最適な単価が選択され、明細に反映されます。
最適な単価がどのように選択されるのか、その選択方法について例を使って説明します。例)品目・サービス名:「ノートPC」 紐づく単価:「単価A」~「単価D」(数量別単価の設定あり)
数量別単価:1~99/¥50,000 100~999/¥49,500 1,000~上限値/¥49,000
登録画面:「見積登録画面」 納品予定日:2020/01/30(適用基準日)
「ノートPC」の「数量」:300参照:単価マスタの選択方法については、マスタの設定「単価マスタの登録」を参照してください。
「請求明細」以外の販売系登録画面の明細には、「単価」※「仕入単価」の2つの単価項目があります。
※「見積登録(LWC)」画面の場合は、「単価」ではなく「値引前単価」となります。
反映ボタンをクリックすると、上記2つの単価項目に、それぞれ最適な単価が反映されます。
以下1.~2.の説明は、「単価」への反映例です。
- 「単価A」~「単価D」の登録内容は、次のようになっています。
この中から、最適な単価として「単価C」が選択されます。 - 数量別単価の設定があるため、「数量別単価マスタ」を参照します。
「数量」が「300」なので、範囲「100.00~999.00」の「¥49,500.00」が明細の「単価」に反映されます。
- 「最小数量~最大数量」の範囲(レコード)ごとに単価を設定できます。
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