「カスタムメタデータ」の設定手順について説明します。
Point(1) |
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- 【請求登録画面】納品明細表示項目設定(メニュー番号21)
※使用しません。
- 利用実績締め後の追加処理設定(メニュー番号22)
※使用しません。
- 受注確定後の追加処理設定(メニュー番号23)
※使用しません。
- 商談-見積条件のフェーズ連動設定(メニュー番号24) 「商談」の「soarize連動」にチェックが付いている場合に有効となる設定です。 「見積条件」の「ステータス」に「商談」の「フェーズ」を紐づけることで、「フェーズ」の自動切り替えが可能になります。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号24を選択し、リンクをクリックします。
- 「商談-見積条件のフェーズ連動設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[商談-見積条件のフェーズ連動設定]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「商談-見積条件のフェーズ連動設定」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
参照:「商談」「見積条件」の各項目については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「商談-見積条件のフェーズ連動設定の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
見積条件ステータス - 「見積条件」の「ステータス」を入力します。
Salesforceの翻訳の設定で日本語と英語が紐づけられている場合は、英語を入力します。
参照:翻訳の設定については、次の記事を参照してください。
マスタの設定「会計設定のデフォルト値について」>Point(2)商談フェーズ - 「見積条件ステータス」に紐づける「商談」の「フェーズ」を入力します。
「見積条件」の「ステータス」が「見積条件ステータス」の値に変更されると、連動して「商談」の「フェーズ」も「商談フェーズ」の値に切り替えられます。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション - ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
Point(2) 「見積条件」の「ステータス」にデフォルトで設定されている選択リスト値は、次のとおりです。
- 「見積作成済」(Quote Created)
- 「見積提出済」(Quote Submitted)
- 「受注済」(Ordered)
上記の選択リスト値に「商談」の「フェーズ」を紐づけたレコードが、すべてデフォルトで登録されています。
そのため、新規の紐づけレコードを作成する場合は、「見積条件」の「ステータス」に選択リスト値を追加する必要があります。
上記画面は、「ステータス」の選択リスト値に「準備」(Preparation)を追加している想定です。既存の紐づけレコードを編集する場合は、手順3の画面で[編集]リンクをクリックしてください。
- 「見積作成済」(Quote Created)
- 「商談-見積条件のフェーズ連動設定の詳細」画面が表示されます。
「商談」「見積条件」のフェーズ連動設定は完了です。
- 契約更新時に引き継ぐ商談項目設定(メニュー番号25)
契約更新時に作成される「商談」の引き継ぎ項目を追加する設定です。
追加した項目の値は、契約更新時、コピー元の「商談」からコピー先の「商談」へ引き継がれるようになります。
参照:契約更新時に作成される「商談」については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号25を選択し、リンクをクリックします。
- 「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[契約更新時に引き継ぐ商談項目設定]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
項目API参照名 - 引き継ぎをする項目のAPI参照名を入力します。
引き継ぎをする項目のデータ型には、制限がありません。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション有効 - デフォルトでチェックが付いています。
新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックは外さずに登録します。
登録後、項目を無効化する場合は、チェックを外してください。
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
引き継ぎ可能な標準項目は登録済みのため、ユーザカスタム項目を追加しています。
参照:引き継ぎができない項目とその条件については、次のOPSSドキュメントを参照してください。
【v3.13】契約更新時に商談・販売の項目をコピーする機能
Point(3) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「商談」に追加したユーザカスタム項目のAPI参照名は、上記のように確認します。 - 「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定の詳細」画面が表示されます。
契約更新時に引き継ぐ「商談」の項目を追加する手順は完了です。
注意(1) 「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定」に次の入力規則がありますが、無効にはしないでください。
- cannotChangeFieldName
- cannotChangeIsActive
上記は、「商談」の必須項目のカスタムメタデータ型を変更できないようにするための規則です。
無効にすると、対象のカスタムメタデータ型を変更できるようになりますが、無効にした場合の動作は、サポート対象外となります。 - cannotChangeFieldName
- 契約更新時に引き継ぐ販売項目設定(メニュー番号26)
契約更新時に作成される「販売」の引き継ぎ項目を追加する設定です。
追加した項目の値は、契約更新時、コピー元の「販売」からコピー先の「販売」へ引き継がれるようになります。
参照:契約更新時に作成される「販売」については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号26を選択し、リンクをクリックします。
- 「契約更新時に引き継ぐ販売項目設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[契約更新時に引き継ぐ販売項目設定]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「契約更新時に引き継ぐ販売項目設定」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「契約更新時に引き継ぐ販売項目設定の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
項目API参照名 - 引き継ぎを可能にする項目のAPI参照名を入力します。
引き継ぎを可能にする項目のデータ型には、制限がありません。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション有効 - デフォルトでチェックが付いています。
新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックは外さずに登録します。
登録後、項目を無効化する場合は、チェックを外してください。
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
引き継ぎ可能な標準項目は登録済みのため、ユーザカスタム項目を追加しています。
参照:引き継ぎができない項目とその条件については、次のOPSSドキュメントを参照してください。
【v3.13】契約更新時に商談・販売の項目をコピーする機能
Point(4) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「販売」に追加したユーザカスタム項目のAPI参照名は、上記のように確認します。 - 「契約更新時に引き継ぐ販売項目設定の詳細」画面が表示されます。
契約更新時に引き継ぐ「販売」の項目を追加する手順は完了です。
- 解約確定後の追加処理設定(メニュー番号27)
※使用しません。
- 項目グルーピングセクション(メニュー番号28)
「ヘッダー詳細入力」画面に項目グルーピングセクション(以下「セクション」)を追加する設定です。
参照:「ヘッダー詳細入力」画面については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号28を選択し、リンクをクリックします。
- 「項目グルーピングセクション」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[項目グルーピングセクション]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「項目グルーピングセクション」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「項目グルーピングセクションの編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ セクションの表示ラベルを入力します。
「ヘッダー詳細入力」画面のセクション名として表示されます。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
表示順 - 表示する順番を入力します。
「ヘッダー詳細入力」画面の末尾に表示させる場合は、有効なレコードで表示順が最大値の項目を確認し、それを超える数値を入力します。
デフォルトで開く - デフォルトでチェックが付いています。
チェックが付いていると、セクションが開いた状態で表示されます。
セクションが折りたたまれた状態で表示する場合にチェックを外します。
オブジェクトAPI参照名 - 対象オブジェクトのAPI参照名を入力します。
次のいずれかを入力します。
「appsfs__QuoteCondition__c」(見積条件)
「appsfs__Quote__c」(見積)対象オブジェクトとは、セクション内に配置する項目が属するオブジェクトのことです。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション - ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
- 「項目グルーピングセクションの詳細」画面が表示されます。
「ヘッダー詳細入力」画面にセクションを追加する手順は完了です。
引き続き追加したセクションに表示項目を設定します。
- ここでは例として、【見積登録(LWC)】見積ヘッダーモーダル編集項目(メニュー番号13)で次のように表示項目を設定します。
引き続き「ヘッダー詳細入力」画面を開き、セクションを確認します。
- 「商談」の詳細画面で[見積作成(LWC)]ボタンをクリックし、「見積登録(LWC)」画面を開きます。
- 「見積登録(LWC)」画面で[ヘッダー詳細入力]リンクをクリックし、「ヘッダー詳細入力」画面を開きます。
参照:手順8~9の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ヘッダー詳細入力」画面のセクションを見ます。
末尾に新しいセクションが追加・表示されていることが確認できます。
セクション内の表示項目が0件の場合は、セクションそのものが表示されません。
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