「カスタムメタデータのセクション」の設定手順について説明します。
Point(1) |
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- 【請求登録画面】納品明細表示項目設定(メニュー番号24)
※使用しません。
- ルックアップ検索条件設定(メニュー番号25)
データ型=「参照関係」の項目(ルックアップアイコン=が表示される項目)に表示項目および検索項目を追加する設定です。特定の画面とエリアにのみ有効です。
Point(2) 特定の画面とエリアは、次のとおりです。
- 「見積登録(LWC)」画面の「見積明細」 ①
- 「見積登録(LWC)」画面から開くことができる次の画面
・「見積明細詳細入力画面」の 全体 ①
・「構成表・品目サービス選択」画面の 検索条件 ②
・「見積検索画面」の検索条件 ③
- 「請求一括作成」画面 の「絞込条件」 ④
上記の画面にデータ型=「参照関係」の項目を追加(有効化)した場合は、その項目に対しても設定が有効になります。
項目の追加には、それぞれ専用のカスタムメタデータ型を使用します。
参照:カスタムメタデータ型で項目を追加する手順については、次の記事を参照してください(上記の各番号に対応)。
①「カスタムメタデータのセクション【見積登録(LWC)】見積ヘッダー・見積明細」
②「カスタムメタデータのセクション【見積登録(LWC)】品目・サービスマスタ検索」
③「カスタムメタデータのセクション【見積登録(LWC)】見積検索」
④「カスタムメタデータのセクション【請求一括作成】絞込条件項目設定」参照:各画面の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
Point(3) 特定の画面のエリアにある「参照関係」の項目は、デフォルトで次のように表示・検索が行われます。
- 項目にフォーカスインすると、最大5件のレコードがName項目の昇順で表示されます。
Name項目とは、各オブジェクトにある「API参照名=Name」の項目のことです。
設定の有無に関わらず、Name項目は常に表示・検索の対象となります。
Point(2)の特定の画面以外にあるデータ型=「参照関係」の項目は、「最近参照したデータ」順に表示されます。
- 「あいまい検索」が有効になっています。空白文字をワイルドカードとして使用することができます。
例)「営業 課」と入力 ⇒「営業1課」「営業2課」「営業3課」が表示
当設定で「あいまい検索」を無効化することができますが、その場合でも、英字・数字・カタカナの全角/半角を区別しないで検索することが可能です。英字の大文字/小文字についても同様です。
- 「見積登録(LWC)」画面の「見積明細」 ①
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号25を選択し、リンクをクリックします。
- 「ルックアップ検索条件設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[ルックアップ検索条件設定]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「ルックアップ検索条件設定」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
Point(4) - Salesforce標準オブジェクトの「取引先」がデフォルトで登録されています。
- 「追加表示項目」に「取引先 部門」が設定されているため、「取引先」を参照している項目にフォーカスインすると、Name項目「取引先名」以外に「取引先 部門」が表示されます。
- 「追加検索項目」が未設定、および「あいまい検索」が有効になっています。
通常のオブジェクトの場合は「追加表示項目」が検索対象となることはありませんが、Salesforce標準オブジェクトの場合に限り検索対象となります(Salesforceの仕様です)。「あいまい検索」も有効です。
- Salesforce標準オブジェクトの「取引先」がデフォルトで登録されています。
- 「ルックアップ検索条件設定の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
オブジェクトAPI名 ○ オブジェクトのAPI参照名を入力します。
対象のオブジェクトは、項目のデータ型=「参照関係({オブジェクト名})」で確認することができます。
同じオブジェクトのレコードを複数登録することはできません。
そのため、1つのオブジェクトに設定することができる「追加表示項目」「追加検索項目」は、それぞれ1つとなります。追加表示項目 - 追加表示項目のAPI参照名を入力します。
「オブジェクトAPI名」に設定したオブジェクトから項目を選択します。
検索時、Name項目の下に追加項目の値が表示されるようになります。
追加検索項目 - 追加検索項目のAPI参照名を入力します。
「オブジェクトAPI名」に設定したオブジェクトから項目を選択します。
検索時、(Name項目の値)+(追加検索項目の値)が検索対象になります。
「追加表示項目」に同じ項目を設定しないと、画面に表示されません。
Salesforce標準以外のオブジェクトの場合、かつ「あいまい検索」が有効な場合は、当項目の設定が無効になります。
当項目の設定を有効にする場合は、「あいまい検索」のチェックを外してください。あいまい検索 - デフォルトでチェックが付いています。
「あいまい検索」を無効にする場合にチェックを外します。
デフォルトの「あいまい検索」と機能は同じです。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
Point(5) - 当該オブジェクトのAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブをクリックし、クイック検索で表示ラベルを検索すると確認できます。
「部門マスタ」のAPI参照名は、上記のように確認します。
- 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「部門マスタ」にある「部門管理コード」のAPI参照名は、上記のように確認します。
- 当該オブジェクトのAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブをクリックし、クイック検索で表示ラベルを検索すると確認できます。
- 「ルックアップ検索条件設定の詳細」画面が表示されます。
オブジェクト参照項目のレコード検索に機能を追加する手順は完了です。
引き続き「設定が反映される特定の画面」を開き、参照先が「部門マスタ」の項目を確認します。
ここでは例として、「請求一括作成」画面で確認します。
- 画面左上の[
]をクリックし、プルダウンメニューを開きます。
- 検索キーに「請求一括」と入力後、下に表示される[請求一括作成]リンクをクリックし、「請求一括作成」画面を開きます。
参照:手順7~8の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「請求一括作成」画面の「絞込条件」にある「部門」にフォーカスインします。
「部門マスタ」のレコードが(Name項目「部門」の値で)昇順に5件表示されます。
各2行目に「部門管理コード」の値(3桁の英数字)が追加・表示されていることが確認できます。
- 画面の「部門」に「k」と入力します。
レコードの「部門」「部門管理コード」の値に「K」を含むレコードが表示されていることが確認できます。
「あいまい検索」が無効になっていても、全角/半角、大文字/小文字は区別されません。
- 利用実績締め後の追加処理設定(メニュー番号26)
※使用しません。
- 受注確定後の追加処理設定(メニュー番号27)
※使用しません。
- 受注編集画面ヘッダー表示項目(メニュー番号28)
「本契約昇格」画面のヘッダー部に「受注」の項目を追加する設定です。
編集可能な項目は、すべてデフォルトで表示されます。そのため、追加できるのは表示項目のみとなります。
参照:「本契約昇格」画面については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
Point(6) 初回のみ、設定画面に項目を追加する必要があります。次の手順で項目「表示順」「有効」を追加します。
- 設定の「ホーム」画面から、サイドバー「プラットフォームツール」>[カスタムコード]>[カスタムメタデータ型]をクリックし、[SalesOrderPageHeaderCustomDisplayField]リンクをクリックします。
- 「受注編集画面ヘッダー表示項目 (管理)」画面が表示されます。
末尾にある「ページレイアウト」の[編集]リンクをクリックします。
- ページレイアウト「SalesOrderPageHeaderCustomDisplayField」の編集画面が表示されます。
ドラッグ&ドロップで「Sort Order」(表示順)を「カスタムメタデータレコード名」の次に配置します。
引き続き「Is Active」(有効)を「Sort Order」の次に配置し、[保存]ボタンをクリックします。
- 設定の「ホーム」画面から、サイドバー「プラットフォームツール」>[カスタムコード]>[カスタムメタデータ型]をクリックし、[SalesOrderPageHeaderCustomDisplayField]リンクをクリックします。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号28を選択し、リンクをクリックします。
- 「受注編集画面ヘッダー表示項目」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[受注編集画面ヘッダー表示項目]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「受注編集画面ヘッダー表示項目」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。 - 「受注編集画面ヘッダー表示項目」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 通貨タイプ ○ 次のいずれかを選択します。
「両方」「非マルチ通貨」「マルチ通貨」「両方」がデフォルトでセットされます。
マルチ通貨機能に非対応の場合は、変更不要です。
項目API参照名 ○ 表示する項目のAPI参照名を入力します。
表示する項目のデータ型には、制限がありません。
ただし、データ型=「参照関係」の項目でAPI 参照名の末尾を「__r」に変え、参照先オブジェクトの項目を表示させることはできません。表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
表示順 - 表示する順番を入力します。
- 表示項目の末尾に追加する場合
有効なレコードで表示順が最大値の項目を確認し、それを超える数値を入力します。
- 途中に挿入する場合
以降の項目の表示順を繰り下げます。
有効 - デフォルトでチェックが付いています。
新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックは外さずに登録します。
マルチ通貨機能に非対応で、かつ「通貨タイプ」が「マルチ通貨」の場合は、当項目にチェックが付いていても項目が表示されません。
マルチ通貨機能に対応で、かつ「通貨タイプ」が「非マルチ通貨」の場合も同様です。登録後、項目を非表示に切り替える場合は、チェックを外してください。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション
- 表示項目の末尾に追加する場合
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
Point(7) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「受注」にある「受注番号」のAPI参照名は、上記のように確認します。
- 「受注編集画面ヘッダー表示項目の詳細」画面が表示されます。
「本契約昇格」画面のヘッダー部に「受注」の項目を追加する手順は完了です。
引き続き「本契約昇格」画面を開き、ヘッダー部を確認します。 - 仮受注となっている「契約管理」レコードの詳細画面を開きます。
- 詳細画面のアクションで[▼]>[本契約]をクリックし、「本契約昇格」画面を開きます。
参照:手順7~8の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「本契約昇格」画面のヘッダー部を見ます。
表示項目の末尾に「受注番号」が追加・表示されていることが確認できます。
- 受注編集画面見積明細表示項目設定(メニュー番号29)
「本契約昇格」画面の明細部に「受注明細」の項目(列)を追加する設定です。
編集可能な項目は、すべてデフォルトで表示されます。そのため、追加できるのは表示項目のみとなります。
参照:「本契約昇格」画面については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
Point(8) 初回のみ、設定画面に項目を追加する必要があります。次の手順で項目「項目API参照名」「有効」を追加します。
- 設定の「ホーム」画面から、サイドバー「プラットフォームツール」>[カスタムコード]>[カスタムメタデータ型]をクリックし、[SalesOrderPageDetailCustomDisplayField]リンクをクリックします。
- 「受注編集画面見積明細表示項目設定 (管理)」画面が表示されます。
末尾にある「ページレイアウト」の[編集]リンクをクリックします。
- ページレイアウト「SalesOrderPageDetailCustomDisplayField」の編集画面が表示されます。
ドラッグ&ドロップで「Field Name」(項目API参照名)を「カスタムメタデータレコード名」の次に配置します。
引き続き「Is Active」(有効)を「Field Name」の次に配置し、[保存]ボタンをクリックします。
項目の「初期列幅」を設定したい場合は、「Default Column Width」も配置してください。
参照:「初期列幅」については、次の記事を参照してください。
「カスタムメタデータのセクション【見積登録(LWC)】見積ヘッダー・見積明細」
- 設定の「ホーム」画面から、サイドバー「プラットフォームツール」>[カスタムコード]>[カスタムメタデータ型]をクリックし、[SalesOrderPageDetailCustomDisplayField]リンクをクリックします。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号29を選択し、リンクをクリックします。
- 「受注編集画面見積明細表示項目設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[受注編集画面見積明細表示項目設定]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「受注編集画面見積明細表示項目設定」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。 - 「受注編集画面見積明細表示項目設定」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 通貨タイプ ○ 次のいずれかを選択します。
「両方」「非マルチ通貨」「マルチ通貨」「両方」がデフォルトでセットされます。
マルチ通貨機能に非対応の場合は、変更不要です。
表示対象明細種別 ○ 次のいずれかを選択します。
「両方」「階層」「商品」「両方」がデフォルトでセットされます。
「見積明細」に紐づく「品目・サービスマスタ」のレコードタイプに合わせて、項目の表示/非表示を切り替えるために使用します。
- 「両方」の場合
「品目」「品目説明」「階層」いずれのレコードタイプでも表示されます。
- 「階層」の場合
「階層」「品目説明」いずれのレコードタイプでも表示されます。
- 「商品」の場合
レコードタイプ=「品目」のときのみ表示されます。
レコードタイプ=「階層」用に有効化したカスタム項目は、レコードタイプ=「品目説明」の「見積明細」にも表示されます。逆の場合も同様です。
表示順 ○ 表示する順番を入力します。
- 表示項目の末尾に追加する場合
有効なレコードで表示順が最大値の項目を確認し、それを超える数値を入力します。
- 途中に挿入する場合
以降の項目の表示順を繰り下げます。
表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
項目API参照名 - 表示する項目のAPI参照名を入力します。
表示する項目のデータ型には、制限がありません。
ただし、データ型=「参照関係」の項目でAPI 参照名の末尾を「__r」に変え、参照先オブジェクトの項目を表示させることはできません。有効 - デフォルトでチェックが付いています。
新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックは外さずに登録します。
マルチ通貨機能に非対応で、かつ「通貨タイプ」が「マルチ通貨」の場合は、当項目にチェックが付いていても項目が表示されません。
マルチ通貨機能に対応で、かつ「通貨タイプ」が「非マルチ通貨」の場合も同様です。登録後、項目を非表示に切り替える場合は、チェックを外してください。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション - 「両方」の場合
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
Point(9) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「受注明細」にある「仕入先」のAPI参照名は、上記のように確認します。
- 「受注編集画面見積明細表示項目設定の詳細」画面が表示されます。
「本契約昇格」画面の明細部に「受注明細」の項目を追加する手順は完了です。
引き続き「本契約昇格」画面を開き、明細部を確認します。
- 仮受注となっている「契約管理」レコードの詳細画面を開きます。
- 詳細画面のアクションで[▼]>[本契約]をクリックし、「本契約昇格」画面を開きます。
参照:手順7~8の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「本契約昇格」画面の明細部を見ます。
表示項目の先頭に「仕入先」(列)が追加・表示されていることが確認できます。
- 商談-見積条件のフェーズ連動設定(メニュー番号30) 「商談」の「soarize連動」にチェックが付いている場合に有効となる設定です。 「見積条件」の「ステータス」に「商談」の「フェーズ」を紐づけることで、「フェーズ」の自動切り替えが可能になります。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号30を選択し、リンクをクリックします。
- 「商談-見積条件のフェーズ連動設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[商談-見積条件のフェーズ連動設定]リンクをクリックします。 - カスタムメタデータ型の「商談-見積条件のフェーズ連動設定」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
参照:「商談」「見積条件」の各項目については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「商談-見積条件のフェーズ連動設定の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
見積条件ステータス - 「見積条件」の「ステータス」を入力します。
Salesforceの翻訳の設定で日本語と英語が紐づけられている場合は、英語を入力します。
参照:翻訳の設定については、次の記事を参照してください。
マスタの設定「会計設定のデフォルト値について」>Point(2)商談フェーズ - 「見積条件ステータス」に紐づける「商談」の「フェーズ」を入力します。
「見積条件」の「ステータス」が「見積条件ステータス」の値に変更されると、連動して「商談」の「フェーズ」も「商談フェーズ」の値に切り替えられます。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション - ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
Point(10) 「見積条件」の「ステータス」にデフォルトで設定されている選択リスト値は、次のとおりです。
- 「見積作成済」(Quote Created)
- 「見積提出済」(Quote Submitted)
- 「受注済」(Ordered)
上記の選択リスト値に「商談」の「フェーズ」を紐づけたレコードが、すべてデフォルトで登録されています。
そのため、新規の紐づけレコードを作成する場合は、「見積条件」の「ステータス」に選択リスト値を追加する必要があります。
上記画面は、「ステータス」の選択リスト値に「準備」(Preparation)を追加している想定です。既存の紐づけレコードを編集する場合は、手順3の画面で[編集]リンクをクリックしてください。
- 「見積作成済」(Quote Created)
- 「商談-見積条件のフェーズ連動設定の詳細」画面が表示されます。
「商談」「見積条件」のフェーズ連動設定は完了です。
- 契約更新時に引き継ぐ商談項目設定(メニュー番号31)
契約更新時に作成される「商談」の引き継ぎ項目を追加する設定です。
追加した項目の値は、契約更新時、コピー元の「商談」からコピー先の「商談」へ引き継がれるようになります。
参照:契約更新時に作成される「商談」については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号31を選択し、リンクをクリックします。
- 「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[契約更新時に引き継ぐ商談項目設定]リンクをクリックします。 - カスタムメタデータ型の「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
項目API参照名 - 引き継ぎをする項目のAPI参照名を入力します。
引き継ぎをする項目のデータ型には、制限がありません。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション有効 - デフォルトでチェックが付いています。
新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックは外さずに登録します。
登録後、項目を無効化する場合は、チェックを外してください。
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
引き継ぎ可能な標準項目は登録済みのため、ユーザカスタム項目を追加しています。
参照:引き継ぎができない項目とその条件については、次のOPSSドキュメントを参照してください。
【v3.13】契約更新時に商談・販売の項目をコピーする機能
Point(11) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「商談」に追加したユーザカスタム項目のAPI参照名は、上記のように確認します。 - 「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定の詳細」画面が表示されます。
契約更新時に引き継ぐ「商談」の項目を追加する手順は完了です。
注意(1) 「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定」に次の入力規則がありますが、無効にはしないでください。
- cannotChangeFieldName
- cannotChangeIsActive
上記は、「商談」の必須項目のカスタムメタデータ型を変更できないようにするための規則です。
無効にすると、対象のカスタムメタデータ型を変更できるようになりますが、無効にした場合の動作は、サポート対象外となります。 - cannotChangeFieldName
- 契約更新時に引き継ぐ販売項目設定(メニュー番号32)
契約更新時に作成される「販売」の引き継ぎ項目を追加する設定です。
追加した項目の値は、契約更新時、コピー元の「販売」からコピー先の「販売」へ引き継がれるようになります。
参照:契約更新時に作成される「販売」については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号32を選択し、リンクをクリックします。
- 「契約更新時に引き継ぐ販売項目設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[契約更新時に引き継ぐ販売項目設定]リンクをクリックします。 - カスタムメタデータ型の「契約更新時に引き継ぐ販売項目設定」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「契約更新時に引き継ぐ販売項目設定の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
項目API参照名 - 引き継ぎを可能にする項目のAPI参照名を入力します。
引き継ぎを可能にする項目のデータ型には、制限がありません。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション有効 - デフォルトでチェックが付いています。
新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックは外さずに登録します。
登録後、項目を無効化する場合は、チェックを外してください。
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
引き継ぎ可能な標準項目は登録済みのため、ユーザカスタム項目を追加しています。
参照:引き継ぎができない項目とその条件については、次のOPSSドキュメントを参照してください。
【v3.13】契約更新時に商談・販売の項目をコピーする機能
Point(11) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「販売」に追加したユーザカスタム項目のAPI参照名は、上記のように確認します。 - 「契約更新時に引き継ぐ販売項目設定の詳細」画面が表示されます。
契約更新時に引き継ぐ「販売」の項目を追加する手順は完了です。
- 解約確定後の追加処理設定(メニュー番号33)
※使用しません。
- 項目グルーピングセクション(メニュー番号34)
「ヘッダー詳細入力」画面に項目グルーピングセクション(以下「セクション」)を追加する設定です。
参照:「ヘッダー詳細入力」画面については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号34を選択し、リンクをクリックします。
- 「項目グルーピングセクション」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[項目グルーピングセクション]リンクをクリックします。 - カスタムメタデータ型の「項目グルーピングセクション」画面が表示されます。
[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「項目グルーピングセクションの編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ セクションの表示ラベルを入力します。
「ヘッダー詳細入力」画面のセクション名として表示されます。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
表示順 - 表示する順番を入力します。
「ヘッダー詳細入力」画面の末尾に表示させる場合は、有効なレコードで表示順が最大値の項目を確認し、それを超える数値を入力します。
デフォルトで開く - デフォルトでチェックが付いています。
チェックが付いていると、セクションが開いた状態で表示されます。
セクションが折りたたまれた状態で表示する場合にチェックを外します。
オブジェクトAPI参照名 - 対象オブジェクトのAPI参照名を入力します。
次のいずれかを入力します。
「appsfs__QuoteCondition__c」(見積条件)
「appsfs__Quote__c」(見積)対象オブジェクトとは、セクション内に配置する項目が属するオブジェクトのことです。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション - ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
- 「項目グルーピングセクションの詳細」画面が表示されます。
「ヘッダー詳細入力」画面にセクションを追加する手順は完了です。
引き続き追加したセクションに表示項目を設定します。
- ここでは例として、【見積登録(LWC)】見積ヘッダーモーダル編集項目(メニュー番号13)で次のように表示項目を設定します。
引き続き「ヘッダー詳細入力」画面を開き、セクションを確認します。
- 「商談」の詳細画面で[見積作成(LWC)]ボタンをクリックし、「見積登録(LWC)」画面を開きます。
- 「見積登録(LWC)」画面で[ヘッダー詳細入力]リンクをクリックし、「ヘッダー詳細入力」画面を開きます。
参照:手順8~9の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ヘッダー詳細入力」画面のセクションを見ます。
末尾に新しいセクションが追加・表示されていることが確認できます。
セクション内の表示項目が0件の場合は、セクションそのものが表示されません。
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