「カスタムメタデータのセクション」の設定手順について説明します。
Point(1) |
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- 【見積登録(LWC)】品目・サービスマスタ検索モーダル検索条件項目設定(メニュー番号11) (以下「品目・サービスマスタ検索条件設定(メニュー番号11)」)
「構成表・品目サービス選択」画面の検索条件に「品目・サービスマスタ」の項目を追加する設定です。
参照:「構成表・品目サービス選択」画面については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号11を選択し、リンクをクリックします。
- 「【見積登録(LWC)】品目・サービスマスタ検索モーダル検索条件項目設定」の位置まで画面右がスクロールされます。画面右の[【見積登録(LWC)】品目・サービスマスタ検索モーダル検索条件項目設定]リンクをクリックします。
- カスタムメタデータ型の「【見積登録(LWC)】品目・サービスマスタ検索モーダル検索条件項目設定」画面が表示されます。[新規]ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
- 「【見積登録(LWC)】品目・サービスマスタ検索モーダル検索条件項目設定の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
項目API参照名 ○ 表示する項目のAPI参照名を入力します。
表示する項目のデータ型には、制限がありません。
ただし、データ型=「参照関係」の項目でAPI 参照名の末尾を「__r」に変え、参照先オブジェクトの項目を表示させることはできません。表示順 - 表示する順番を入力します。
- デフォルトで無効なレコードには、「1000」が設定されています。
有効なレコードにする場合は、値を設定し直してください。
- 表示項目の末尾に表示させる場合は、有効なレコードで表示順が最大値の項目を確認し、それを超える数値を入力します。
通貨タイプ - 次のいずれかを選択します。
「Both」「Non-Multi Currency」「Multi Currency」「Both」がデフォルトでセットされます。
マルチ通貨機能に非対応の場合は、変更不要です。
有効 - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けます。
同様に、登録済みの無効なレコードを有効にする場合もチェックを付けます。
マルチ通貨機能に非対応で、かつ「通貨タイプ」が「Multi Currency」の場合は、当項目にチェックが付いていても項目が表示されません。
マルチ通貨機能に対応で、かつ「通貨タイプ」が「Non-Multi Currency」の場合も同様です。登録後、項目を非表示に切り替える場合は、チェックを外してください。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション - デフォルトで無効なレコードには、「1000」が設定されています。
- ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
Point(2) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「品目・サービスマスタ」にある「金額種別」のAPI参照名は、上記のように確認します。 - 「【見積登録(LWC)】品目・サービスマスタ検索モーダル検索条件項目設定の詳細」画面が表示されます。
「構成表・品目サービス選択」画面(検索条件)に表示項目を追加する手順は完了です。
引き続き「構成表・品目サービス選択」画面を開き、検索条件を確認します。 - 「商談」の詳細画面で[見積作成(LWC)]ボタンをクリックし、「見積登録(LWC)」画面を開きます。
- 「見積登録(LWC)」画面で[品目・サービスマスタ検索]ボタンをクリックし、「構成表・品目サービス選択」画面を開きます。
参照:手順7~8の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。 - 「構成表・品目サービス選択」画面の検索条件を見ます。
表示項目の末尾に「金額種別」が追加・表示されていることが確認できます。
- 【見積登録(LWC)】品目・サービスマスタ検索モーダル検索結果項目設定(メニュー番号12) 「構成表・品目サービス選択」画面の検索結果に「品目・サービスマスタ」の項目(列)を追加する設定です。
設定手順は、品目・サービスマスタ検索条件設定(メニュー番号11)と同様です。
- 【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル表示項目設定(メニュー番号13)
「構成表」確認画面に「品目・サービスマスタ」の項目(列)を追加する設定です。
設定手順は、品目・サービスマスタ検索条件設定(メニュー番号11)と同様です。
表示順が「【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル親階層表示項目設定(メニュー番号14)」と共有になります。
◆「構成表」確認画面(デフォルトの表示項目)
参照:「構成表」確認画面については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル親階層表示項目設定(メニュー番号14)
「構成表」確認画面に「階層」の項目(列)を追加する設定です。
「階層」は、「品目・サービスマスタ」の上下階層を紐づけるオブジェクトです。
参照:「階層」については、マスタの設定「セット品の作成」を参照してください。
- 「ソアスク設定」画面左のメニューから、メニュー番号14を選択し、リンクをクリックします。
- 「【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル親階層表示項目設定」の位置まで画面右がスクロールされます。
画面右の[【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル親階層表示項目設定]リンクをクリックします。 - 「【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル親階層表示項目設定」画面が表示されます。
【新規】ボタンをクリックします。
上記画面から、Salesforceの標準画面を使用します。
Point(3) - 「階層」の「数量」(appsfs__fs_Quantity__c)がデフォルトで登録されています。
データ型=「数式」、戻り値=「原単位分子」÷「原単位分母」の表示用項目です。
- 「見積明細」に構成表の品目・サービスを追加すると、「見積明細」の「数量」に「階層」の「数量」(戻り値)がデフォルトでセットされます。
- 「階層」の「数量」(appsfs__fs_Quantity__c)がデフォルトで登録されています。
- 「【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル親階層表示項目設定の編集」画面が表示されます。
「保護コンポーネント」以外の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 表示ラベル ○ 項目の表示ラベルを入力します。
システム内部の表示ラベルです。表示内容に影響することはありません。
{カスタムメタデータ型}名 ○ 任意の文字列を入力します。
同じカスタムメタデータ型に登録済みのレコードとは、同じ文字列にすることができません。
通貨タイプ ○ 次のいずれかを選択します。
「両方」「非マルチ通貨」「マルチ通貨」「両方」がデフォルトでセットされます。
マルチ通貨機能に非対応の場合は、変更不要です。
有効 - デフォルトでチェックが付いています。
新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックは外さずに登録します。
マルチ通貨機能に非対応で、かつ「通貨タイプ」が「マルチ通貨」の場合は、当項目にチェックが付いていても項目が表示されません。
マルチ通貨機能に対応で、かつ「通貨タイプ」が「非マルチ通貨」の場合も同様です。登録後、項目を非表示に切り替える場合は、チェックを外してください。
項目API参照名 - 表示する項目のAPI参照名を入力します。
表示する項目のデータ型には、制限がありません。
ただし、データ型=「参照関係」の項目でAPI 参照名の末尾を「__r」に変え、参照先オブジェクトの項目を表示させることはできません。表示順 - 表示する順番を入力します。
「【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル表示項目設定(メニュー番号13)」の表示順と共有になります。
例えば、「【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル表示項目設定」表示順=1の「項目A」と「【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル親階層表示項目設定」表示順=2の「項目B」が登録されている場合は、先頭に「項目A」次に「項目B」が表示されます。
保護コンポーネント - 新規にレコードを登録する場合は、基本的にチェックを付けません。
別のSalesforce管理パッケージ内でのみ当レコードを使用したい場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタムメタデータ型の保護とプライバシーのオプション - ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
Point(4) 当該項目のAPI参照名は、設定の「ホーム」画面から[オブジェクトマネージャ]タブ>[{オブジェクト名}]リンク>[項目とリレーション]をクリックし、クイック検索で項目の表示ラベルを検索すると確認できます。
「階層」にある「構成表種別」のAPI参照名は、上記のように確認します。 - 「【見積登録(LWC)】構成表確認モーダル親階層表示項目設定の詳細」画面が表示されます。
「構成表」確認画面に「階層」の項目(列)を追加する手順は完了です。
引き続き「構成表」確認画面を開き、表示項目を確認します。 - 「商談」の詳細画面で[見積作成(LWC)]ボタンをクリックし、「見積登録(LWC)」画面を開きます。
- 「見積登録(LWC)」画面で[品目・サービスマスタ検索]ボタンをクリックし、「構成表・品目サービス選択」画面を開きます。
- 「構成表・品目サービス選択」画面で[構成表]ボタンをクリックし、画面下の表示を構成表選択用に切り替えます。
参照:手順7~9の詳細は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 構成表を確認したい対象の[参照]ボタンをクリックします。
ここでは例として、「PCセット品」の[参照]ボタンをクリックします。 - 「構成表」確認画面が表示されます。
「数量」の前に「構成表種別」の列が追加・表示されていることが確認できます。
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