「見積明細」を設定します。最後に設定を保存し、見積データの登録が完了します。
- 「見積登録(LWC)」画面の[品目・サービスマスタ検索]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 見積明細(以下「明細」)のボタン [品目・サービスマスタ検索]ボタン - クリックすると、「構成表・品目サービス選択」画面が表示されます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
補足:モーダル子画面について(LWC)「構成表・品目サービス選択画面(LWC)」[見積検索]ボタン - クリックすると、「見積検索画面」が表示されます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
補足:モーダル子画面について(LWC)「見積検索画面(LWC)」[新規行を追加]ボタン - クリックすると、行の最後にブランクの明細行が1行追加されます。
- マスタに登録されていない品目・サービスで、かつレコードタイプ=「商品」の品目・サービスを追加する場合に使用します。
- 追加行の背景色は白です。
[新規階層行を追加]ボタン - クリックすると、行の最後にブランクの明細行が1行追加されます。
- マスタに登録されていない品目・サービスで、かつレコードタイプ=「階層」の品目・サービスを追加する場合に使用します。
- 追加行の背景色はグレーです。
- 常に「数量」=「1」(表示は1.00)、「金額」「税額」=「¥0」となります。
[一括単価反映]ボタン - クリックすると、「単価マスタ」または「数量別単価マスタ」から最適な単価が選択され、各明細の「マスタ単価」「値引前単価」「仕入単価」に一括で反映されます。
明細に設定されている品目・サービスが次の場合は対象外です。-
「品目・サービスマスタ」に登録されていない。
- 「品目・サービスマスタ」に登録されているが、「単価マスタ」(「単価区分」≠「標準単価」)が紐づけられていない。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
新規契約(LWC)「一括単価反映(LWC)」明細の項目(一部) ※[品目・サービスマスタ検索]ボタン等で明細行を追加すると、設定できるようになります。 全明細のサマリ(集計値) 金額 - 「金額」の合計が表示されます。 税額 - 「税額」の合計が表示されます。 税込金額 - 「金額」の合計+「税額」の合計が表示されます。 仕入金額 - 「仕入金額」の合計が表示されます。 粗利額 - 「金額」の合計-「仕入金額」の合計が表示されます。 粗利率 - (「金額」の合計-「仕入金額」の合計)÷「金額」の合計×100(%)が表示されます。
端数は偶数丸めされ、小数点以下1桁まで表示されます。
値引金額 - 「値引額」の合計が表示されます。
値引機能で使用する項目です。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
その他の機能:値引機能「値引機能の概要と仕切率との関係」以降値引率 - 「値引額」の合計÷「金額」の合計×100(%)が表示されます。
端数は偶数丸めされ、小数点以下1桁まで表示されます。
値引機能で使用する項目です。
注意(1) - 「粗利額」「粗利率」算出時の費用勘定は、「仕入金額」のみです。
組織内の経費等は入力・管理していないため、それらを持つ明細が含まれている場合は、実際よりも大きな数値が表示されます。
- サマリの項目を非表示にすることはできません。
- マスタに登録されていない品目・サービスで、かつレコードタイプ=「商品」の品目・サービスを追加する場合に使用します。
- 「構成表・品目サービス選択」画面が表示されます。必要に応じて検索項目を指定します。
明細に追加する品目・サービスにチェックを付け、[明細へ追加]ボタンをクリックします。
ここでは例として、種別=「サービス」で検索し、次のようにチェックを付け[明細へ追加]ボタンをクリックします。
参照:上記画面の詳細は、補足:モーダル子画面について(LWC)「構成表・品目サービス選択画面(LWC)」を参照してください。
Point(1) 次のカスタムメタデータでフラグ項目を追加し、「品目・サービスマスタ」の項目を反映させないことができます。
【見積登録(LWC)】見積明細非反映項目
参照:詳細は、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
- 「見積登録(LWC)」画面に戻ります。
「品目・サービスマスタ」から選択した品目・サービスが明細に追加されていることが確認できます。
- 画面下の横スクロールバーで明細行を右端までスクロールし、1行目の[▼]>[詳細]をクリックします。
項目名 入力
必須説明 []
(ドラッグ&ドロップ用マーク)
- - マウスカーソルを に合わせ、ドラッグ&ドロップで明細行を移動させることができます。
- セット品の場合は、親商品(レコードタイプ=「階層」)を移動させると、紐づく子商品や孫商品なども一緒に移動させることができます。
レコードタイプ=「商品」に内訳(レコードタイプ=「商品情報」)が紐づいている場合の移動についても同様です。
- 子商品や孫商品などを移動させる場合は、同じ親商品の同じ階層内でのみ可能です。
使用する場合は、明細のスクロール領域が左端にくるようにしてください。
明細を右にスクロールすると、マークが消えてしまうためです。明細の項目 ※一部の項目のみ表示されます。 品目・サービス名 - 品目・サービス名を入力します。
選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
数量 - 数量を入力します。
「1」(表示は1.00)がデフォルトでセットされます。
単位 - 取引を行う単位を入力します。
選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
金額種別 - 次のいずれかを選択します。
「年額」「月額」「期間額」選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
参照:詳細は、記事末尾のPoint(7)を参照してください。
標準価格 - 標準価格を入力します。
- 選択した「品目・サービスマスタ」に紐づく「単価マスタ」の「単価区分」=「標準単価」の場合
「単価マスタ」の「単価」がデフォルトでセットされます。
- 選択した「品目・サービスマスタ」に「単価マスタ」が紐づいていない場合
「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
値引前単価 - 「標準価格」×「仕切率(%)」÷100がデフォルトで表示されます。
値引機能を使用していない場合でも、内部で使用される項目です。
参照:値引機能については、次の記事を参照してください。
その他の機能:値引機能「値引機能の概要と仕切率との関係」以降
明細追加後、[一括単価反映]ボタンで単価反映を行った場合は、次の値から最適な値が選択・表示されます。
- 「単価マスタ」(「単価区分」=「販売単価」)の「単価」
- 上記「販売単価」に紐づく「数量別単価マスタ」の「単価」
参照:「単価」が選択される仕組みについては、次の記事を参照してください。
新規契約(LWC)「一括単価反映(LWC)」
「ソアスク セットアップガイド」金額 - - 日割り対象でない場合
「月額」×「利用期間(月数)」が表示されます。
- 日割り対象の場合
「月額」×(「利用期間(月数)」-1)+日割り計算額 が表示されます。
参照:日割り対象および日割り計算については、次の記事を参照してください。
補足:見積明細の日割り計算について
「日割り計算に使用するオブジェクトと項目」以降税額 - 「金額」×「税率(%)」÷100が表示されます。
「単価」「数量」「税率(%)」「日割り対象」を変更した場合は、フォーカスアウト時に再計算されます。
小数点以下の端数が出た場合は、「金額×税率の丸めモード」に応じた値が表示されます。
値引種別 - 次のいずれかを選択します。
「定額」「定率(%)」
「定額」がデフォルトでセットされます。
値を変更すると、関連項目への反映が自動で行われます。
- 「定額」から「定率(%)」に変更した場合
「単価値引率」を基に「単価値引額」が再計算されます。
- 「定率(%)」から「定額」に変更した場合
「単価値引額」を基に「単価値引率」が再計算されます。
値引機能で使用する項目です。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
その他の機能:値引機能「値引機能の概要と仕切率との関係」以降単価値引額 - 「単価」の値引を金額(整数)で入力します。
入力しフォーカスアウトすると、関連項目への反映が自動で行われます。
- 「値引種別」が「定額」になります。
- 入力値を基に、「単価値引率」が再計算されます。
端数は偶数丸めされ、小数点以下1桁までとなります。
- 入力値が「単価」から減額されます。
値引機能で使用する項目です。
単価値引率 - 「単価」の値引を割合(%、小数点以下1桁)で入力します。
入力しフォーカスアウトすると、関連項目への反映が自動で行われます。
- 「値引種別」が「定率」になります。
- 入力値を基に、「単価値引額」が再計算されます。
端数は偶数丸めされ、整数となります。
- 再計算された「単価値引額」が「単価」から減額されます。
値引機能で使用する項目です。
値引額 - - 契約種別=「サブスクリプション」で金額種別=「年額」「期間額」の場合
「単価値引額」×「数量」が表示されます。
- 契約種別=「サブスクリプション」で金額種別=「月額」の場合
「単価値引額」×「数量」×「利用期間(月数)」が表示されます。
- 契約種別=「サービス」の場合
「単価値引額」×「数量」が表示されます。
「¥0」がデフォルトで表示されます。
値引機能で使用する項目です。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
その他の機能:値引機能「値引機能の概要と仕切率との関係」以降粗利率 - (「金額」-「仕入金額」)÷「金額」×100(%)が表示されます。
ただし、「仕入金額」がブランクの場合は、当項目もブランクとなります。端数は偶数丸めされ、小数点以下1桁まで表示されます。
[▼]の表示パターン①(レコードタイプ=「商品」、「単価マスタ」なし、従量制課金以外) [下に行を追加] - クリックすると、その行の直下にブランクの明細行(レコードタイプ=「商品」)が1行追加されます。 [下に品目・サービスマスタを追加] - クリックすると、「構成表・品目サービス選択」画面が表示されます。
「構成表・品目サービス選択」画面で対象を選択し[明細へ追加]ボタンをクリックすると、その行の直下に品目・サービスの明細行が追加されます。
[下にコピーして追加] - クリックすると、その行の直下にコピーされた明細行が追加されます。
紐づく内訳(レコードタイプ=「商品情報」)はコピーされません。
[商品情報を追加] - クリックすると、その行の直下にブランクの明細行(レコードタイプ=「商品情報」)が1行追加されます。
レコードタイプ=「商品」に紐づく内訳(子レコード)となります。
[削除] - クリックすると、その行が削除されます。 [詳細] - クリックすると、「見積明細詳細入力画面」が表示されます。 [▼]の表示パターン②(レコードタイプ=「商品」、「単価マスタ」なし、従量制課金)表示パターン①に以下を追加 [契約単価設定] - クリックすると「契約単価登録画面」が表示されます。
参照:従量課金機能については、次の記事を参照してください。
その他の機能:従量課金機能「従量課金データを登録する」以降[▼]の表示パターン③(レコードタイプ=「商品」、「単価マスタ」あり)表示パターン①に以下を追加 [単価参照] - クリックすると、「単価登録画面」が表示されます。
「単価登録画面」で、「単価マスタ」に登録されている「単価」から明細に適用する「単価」を手動で選択することができます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
新規契約(LWC)「手動選択による単価反映(LWC)」「単価マスタ」の適用期間が「見積」の「見積日」または「見積明細」の「納品予定日」と一致するレコードが参照可能です。
参照:上記のどちらが適用基準日として優先されるかについては、当記事の項目「納品予定日」を参照してください。[▼]の表示パターン④(レコードタイプ=「商品情報」) [下にコピーして追加] - クリックすると、その行の直下にコピーされた明細行が追加されます。
コピー元と同じ親の明細行(レコードタイプ=「商品」))に紐づきます
[削除] - クリックすると、その行が削除されます。 [▼]の表示パターン⑤(レコードタイプ=「階層」) [階層の中に行を追加] - クリックすると、その階層の直下の階層にブランクの明細行(レコードタイプ=「商品」)が1行追加されます。
追加元と追加先が親子関係となります。
[階層の中に階層行を追加] - クリックすると、その階層の直下の階層にブランクの明細行(レコードタイプ=「階層」)が1行追加されます。
追加元と追加先が親子関係となります。
[階層の中に品目・サービスマスタを追加] - クリックすると、「構成表・品目サービス選択」画面が表示されます。
「構成表・品目サービス選択」画面で対象を選択し[明細へ追加]ボタンをクリックすると、その階層の直下の階層に品目・サービスの明細行が追加されます。
追加元と追加先が親子関係となります。
[下に行を追加] - クリックすると、その行の直下にブランクの明細行(レコードタイプ=「商品」)が1行追加されます。 [下に品目・サービスマスタを追加] - クリックすると、「構成表・品目サービス選択」画面が表示されます。
「構成表・品目サービス選択」画面で対象を選択し[明細へ追加]ボタンをクリックすると、その行の直下に品目・サービスの明細行が追加されます。
[削除] - クリックすると、その行が削除されます。 [詳細] - クリックすると、「見積明細詳細入力画面」が表示されます。
Point(2) - 明細の項目については、レコードタイプ=「商品」の場合を基本とした説明となっています。
- レコードタイプ=「商品情報」「階層」は、いずれもレコードタイプ=「商品」と紐づきます。
- レコードタイプ=「商品情報」は、レコードタイプ=「商品」に内訳を作成する際の子レコードです。
- レコードタイプ=「階層」は、レコードタイプ=「商品」でセット品を作成する際の親レコードです。
「品目・サービスマスタ」を参照し「見積明細」を設定している場合は、「品目・サービスマスタ」のレコードタイプが引き継がれます。
参照:各レコードタイプの詳細については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
Point(3) - 表示パターン①~③の[商品情報を追加]、および表示パターン④を使用すると、明細上で「商品」の内訳(子レコード)を作成することができます。
- 表示パターン⑤のメニューを使用すると、明細上でセット品の子レコードを作成することができます。
セット品の親レコード(レコードタイプ=「階層」)は、参照元の「品目・サービスマスタ」に登録します。
参照:「品目・サービスマスタ」どうしの紐づけによって、「商品」の内訳、またはセット品を作成する場合は、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
- マウスカーソルを に合わせ、ドラッグ&ドロップで明細行を移動させることができます。
- 「見積明細詳細入力画面」が表示されます。画面を右にスクロールして、内容を確認します。
- 必要に応じて値の設定やデフォルト値の変更などを行い、[適用]ボタンをクリックします。
ここでは例として、「備考」に次のように入力し、[適用]ボタンをクリックします。
「見積明細」の設定は完了です。
Point(4) - 適用後は「見積登録(LWC)」画面に戻るため、必要に応じて2行目以降も同様の手順を繰り返します。
- 変更がない場合は、[Esc]キーまたは背景右上の閉じるボタン(×)で画面を閉じてください。
- ヘッダーおよび「見積明細」の設定が完了したため、残りの手順は設定の保存のみです。
項目名 入力
必須説明 品目・サービス名 - 品目・サービス名を入力します。
選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
品番 - 品番を入力します。
選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
受注タイプ - 次のいずれかを選択します。
「物品」「サービス」
選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
納品予定日 - 納品予定日を入力します。
税率と単価の適用基準日です。
初期状態では、「見積」の「見積日」よりも適用基準日として優先されます。
カスタム設定「Base Date of Tax Rate Setting」で適用基準日項目の優先順位を変更することができます。
参照:詳細は、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。数量 - 数量を入力します。
「1」(表示は1.00)がデフォルトでセットされます。
単位 - 取引を行う単位を入力します。
選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
金額種別 - 次のいずれかを選択します。
「年額」「月額」「期間額」選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
参照:詳細は、記事末尾のPoint(7)を参照してください。
標準価格 - 標準価格を入力します。
- 選択した「品目・サービスマスタ」に紐づく「単価マスタ」の「単価区分」が「標準単価」の場合
「単価マスタ」の「単価」がデフォルトでセットされます。
- 選択した「品目・サービスマスタ」に「単価マスタ」が紐づいていない場合
「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
マスタ単価 - 「品目・サービスマスタ」を参照して明細を追加した場合は、次の値から最適な値が選択・表示されます。
- 「品目・サービスマスタ」の「標準価格」×「仕切率(%)」÷100
- 「単価マスタ」(「単価区分」=「標準単価」)の「単価」× 「仕切率(%)」÷100
- 上記「標準単価」に紐づく「数量別単価マスタ」の「単価」× 「仕切率(%)」÷100
明細追加後、[一括単価反映]ボタンで単価反映を行った場合は、次の値から最適な値が選択・表示されます。
- 「単価マスタ」(「単価区分」=「販売単価」)の「単価」
- 上記「販売単価」に紐づく「数量別単価マスタ」の「単価」
単価反映前に同じ単価が選択されていた場合は変わりません。
「単価登録画面」を使用して、手動で単価を選択することもできます。
参照:「単価」が選択される仕組みについては、次の記事を参照してください。
新規契約(LWC)「一括単価反映(LWC)」
「ソアスク セットアップガイド」仕切率(%) - 明細単位の仕切率(%)を入力します。
「見積」の「仕切率(%)」がデフォルトでセットされます。
「パートナーグループ」を作成し、「品目・サービスマスタ」単位に仕切率を設定していた場合は、そちらの設定がデフォルト値として優先されます。
参照:「パートナーグループ」については、「セットアップガイド」を参照してください。
値引前単価 - 「標準価格」×「仕切率(%)」÷100がデフォルトで表示されます。
値引機能を使用していない場合でも、内部で使用される項目です。
参照:値引機能については、次の記事を参照してください。
その他の機能:値引機能「値引機能の概要と仕切率との関係」以降明細追加後、[一括単価反映]ボタンで単価反映を行った場合は、次の値から最適な値が選択・表示されます。
- 「単価マスタ」(「単価区分」=「販売単価」)の「単価」
- 上記「販売単価」に紐づく「数量別単価マスタ」の「単価」
参照:「単価」が選択される仕組みについては、次の記事を参照してください。
新規契約(LWC)「一括単価反映(LWC)」
「ソアスク セットアップガイド」単価 - 単価を入力します。
「値引前単価」の値がデフォルトでセットされます。
単価入力前に、一括単価反映で「値引前単価」の値が変更された場合は、その値が引き継がれます。単価入力後の場合は引き継がれません。
単価の入力によって「値引前単価」との間に差額が発生した場合は、差額が「単価値引額」にセットされます。同様に、「単価値引額」÷「値引前単価」×100(%)が「単価値引率」にセットされます。値引関連項目の入力によって値が変更される可能性があります。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
その他の機能:値引機能「値引機能の概要と仕切率との関係」以降初回請求予定日 - 初回請求予定日を入力します。
当レコードが紐づく「見積条件」の「初回請求予定日」がデフォルトでセットされます。
月額 - 「金額種別」=「月額」の場合のみ、「単価」×「数量」が表示されます。
「単価」「数量」を変更した場合は、フォーカスアウト時に再計算されます。
「金額種別」が「年額」または「期間額」の場合は表示されません。
小数点以下の端数が出た場合は、「単価×数量の丸めモード」に応じた値が表示されます。
日割り対象 - 日割り対象とする品目・サービスにチェックを付けます。
日割り計算対象となるのは、「金額種別」が「月額」の場合のみです。
参照:当項目については、次の記事を参照してください。
補足:見積明細の日割り計算について
「日割り計算に使用するオブジェクトと項目」以降を利用期間(月数) - 利用期間を月数で入力します。
「利用開始日」~「利用終了日」の月数がデフォルトでセットされます。
変更すると、月数の増減に合わせて「利用終了日」も自動で変更されます。
「売上サイクル」が「初期費用」の場合は、「1」が表示され変更できません。
日割り対象日数 - 日割り対象日数が表示されます。
「日割り対象」にチェックが付いていて、かつ「利用終了日」がその月の末日でない場合は、日割り対象日数が自動で算出されます。
例)「利用終了日」が10月14日の場合は、「14」と表示されます。
参照:当項目については、次の記事を参照してください。
補足:見積明細の日割り計算について
「日割り計算に使用するオブジェクトと項目」以降利用開始日 - 利用開始日を入力します。
当レコードが紐づく「見積条件」の「契約期間 開始予定日」がデフォルトでセットされます。
変更すると、フォーカスアウト時に「利用期間(月数)」が再計算されます。
利用終了日 - 利用終了日を入力します。
当レコードが紐づく「見積条件」の「契約期間 終了予定日」がデフォルトでセットされます。
変更すると、フォーカスアウト時に「利用期間(月数)」が再計算されます。
「売上サイクル」が「初期費用」の場合は、利用開始年月の末日が表示され変更できません。
金額 - - 日割り対象でない場合
「月額」×「利用期間(月数)」が表示されます。
- 日割り対象の場合
「月額」×(「利用期間(月数)」-1)+日割り計算額 が表示されます。
参照:日割り対象および日割り計算については、次の記事を参照してください。
補足:見積明細の日割り計算について
「日割り計算に使用するオブジェクトと項目」以降税額 - 「金額」×「税率(%)」÷100が表示されます。
「単価」「数量」「税率(%)」「日割り対象」を変更した場合は、フォーカスアウト時に再計算されます。
小数点以下の端数が出た場合は、「金額×税率の丸めモード」に応じた値が表示されます。
値引種別 - 次のいずれかを選択します。
「定額」「定率(%)」「定額」がデフォルトでセットされます。
値を変更すると、関連項目への反映が自動で行われます。
- 「定額」から「定率(%)」に変更した場合
「単価値引率」を基に「単価値引額」が再計算されます。
- 「定率(%)」から「定額」に変更した場合
「単価値引額」を基に「単価値引率」が再計算されます。
値引機能で使用する項目です。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
その他の機能:値引機能「値引機能の概要と仕切率との関係」以降単価値引額 - 「単価」の値引を金額(整数)で入力します。
入力しフォーカスアウトすると、関連項目への反映が自動で行われます。
- 「値引種別」が「定額」になります。
- 入力値を基に、「単価値引率」が再計算されます。
端数は偶数丸めされ、小数点以下1桁までとなります。
- 入力値が「単価」から減額されます。
値引機能で使用する項目です。
単価値引率 - 「単価」の値引を割合(%、小数点以下1桁)で入力します。
入力しフォーカスアウトすると、関連項目への反映が自動で行われます。
- 「値引種別」が「定率」になります。
- 入力値を基に、「単価値引額」が再計算されます。
端数は偶数丸めされ、整数となります。
- 再計算された「単価値引額」が「単価」から減額されます。
値引機能で使用する項目です。
値引額 - - 契約種別=「サブスクリプション」で金額種別=「年額」「期間額」の場合
「単価値引額」×「数量」が表示されます。
- 契約種別=「サブスクリプション」で金額種別=「月額」の場合
「単価値引額」×「数量」×「利用期間(月数)」が表示されます。
- 契約種別=「サービス」の場合
「単価値引額」×「数量」が表示されます。
「¥0」がデフォルトで表示されます。
値引機能で使用する項目です。
粗利率 - (「金額」-「仕入金額」)÷「金額」×100(%)が表示されます。
ただし、「仕入金額」がブランクの場合は、当項目もブランクとなります。端数は偶数丸めされ、小数点以下1桁まで表示されます。
課税区分 - 次のいずれかを選択します。
「外税」「非課税」「外税」がデフォルトでセットされます。
単価x数量の丸めモード - 次のいずれかを選択します。
「四捨五入」「切り上げ」「切り捨て」「偶数丸め」当レコードに紐づく「取引先」代表>「会計設定」の「単価×数量の丸めモード」がデフォルトでセットされます。
金額x税額の丸めモード - 次のいずれかを選択します。
「四捨五入」「切り上げ」「切り捨て」「偶数丸め」当レコードに紐づく「取引先」代表>「会計設定」の「金額×税率の丸めモード」がデフォルトでセットされます。
税種 - 「税種マスタ」を参照し設定します。
選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。税率(%) - 税率を入力します。
当レコードに紐づく「税種マスタ」>「税率マスタ」の「税率」がデフォルトでセットされます。軽減税率対象 - 軽減税率対象とする品目・サービスにチェックを付けます。
選択した「品目・サービスマスタ」のチェックがデフォルトでセットされます。税率再計算対象 - 税率再計算対象とする品目・サービスにチェックを付けます。
APIなど外部からの登録で「標準価格」「数量」等が変更された際に、計算結果項目(金額や税額など)を再計算するかどうかを決めるトリガです。
チェックが付いている場合は再計算処理が行われ、計算結果項目が更新されます。仕入先 - 検索キーを入力し、表示される候補リストから設定します。
選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
当項目を設定する場合は、「仕入単価」も入力してください。
いずれかの設定・入力がない場合は、見積データとして登録することができません。「仕入先」を設定すると、「仕入単価」や「仕入金額」などを基に、「購買」を含む発注データが自動で作成されます。
「設定マスタ」(設定情報)の「仕入自動作成」にチェックが付いている場合は、発注データとともに仕入データも作成されます。仕入単価 - 仕入単価を入力します。
選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
「単価マスタ」「数量別単価マスタ」が紐づいている場合は、「マスタ単価」と同様、「単価マスタ」(「単価区分」=「購買単価」)または「数量別単価マスタ」から最適な単価をセットすることができます。
仕入金額 - 「仕入単価」×「数量」×「利用期間(月数)」が表示されます。 要発注 - 発注が必要な品目・サービスにチェックを付けます。
任意で使用する管理項目となっています。
そのため、チェックの有無に関わらず、後処理に影響はありません。契約自動更新 - 契約更新を行う品目・サービスにチェックを付けます。
上記の契約更新には、手動での契約更新も含まれます。
参照:契約更新については、次の記事を参照してください。
契約更新(LWC)「契約更新の概要(LWC)」以降価格改定時単価マスタ連動対象 - 価格改定機能を使用する場合にチェックを付けます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
その他の機能:価格改定機能「価格改定機能の概要」以降売上サイクル - 次のいずれかを選択します。
「毎月」「毎年」「初期費用」「初期費用按分」選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
参照:詳細は、記事末尾のPoint(7)を参照してください。
請求サイクル - 次のいずれかを選択します。
「毎月」「3ヶ月」「半年」「毎年」「初期費用」「従量課金」「一括」選択した「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
参照:詳細は、記事末尾のPoint(7)を参照してください。
品目分類マスタ - 検索キーを入力し、表示される候補リストから設定します。
選択した「品目・サービスマスタ」が紐づく「品目分類マスタ」の「品目分類名」がデフォルトでセットされます。
品目・サービスマスタ - 検索キーを入力し、表示される候補リストから設定します。
選択した「品目・サービスマスタ」の「品目・サービス名」がデフォルトでセットされます。
旧契約ライセンス - ※ソアスクのみ利用している場合は使用しません。
モノスクを利用する場合に使用します。備考行 - 備考行として使用する明細にチェックを付けます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
新規契約(LWC)「 備考行について(LWC)」備考 - 備考を入力します。
Point(5) - 明細の項目については、レコードタイプ=「商品」の場合を基本とした説明となっています。
- レコードタイプ=「商品情報」「階層」は、いずれもレコードタイプ=「商品」と紐づきます。
- レコードタイプ=「商品情報」は、レコードタイプ=「商品」に内訳を作成する際の子レコードです。
- レコードタイプ=「階層」は、レコードタイプ=「商品」でセット品を作成する際の親レコードです。
「品目・サービスマスタ」を参照し「見積明細」を設定している場合は、「品目・サービスマスタ」のレコードタイプが引き継がれます。
参照:各レコードタイプの詳細については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
Point(6) - 「仕入先」や「品目分類マスタ」など、マスタ系の設定を変更する場合は、入力欄右の[×]をクリックし、いったん設定を解除してから設定し直してください。
- 階層を持つ明細を追加した場合は、親レコードのみ表示されます。子レコードは折りたたまれていて表示されません。
参照:子レコードを表示する手順については、次の記事を参照してください。
補足:モーダル子画面について(LWC)「構成表の選択と確認画面(LWC)」
- 適用後は「見積登録(LWC)」画面に戻るため、必要に応じて2行目以降も同様の手順を繰り返します。
- 「見積登録(LWC)」画面に戻ります。[保存]ボタンをクリックします。
見積データの登録は完了です。
Point(7) 「金額種別」「売上サイクル」「請求サイクル」の詳細について説明します。
- 「金額種別」には、「年額」「月額」「期間額」のいずれかを選択できますが、これは「単価」に対する金額の種別を示しています。
例えば、「年額」を選択し、「単価」に¥120,000を設定し、「売上サイクル」で「毎月」を選択した場合は、 受注確定後の1ヶ月ごとの納品額が ¥120,000÷12ヶ月=¥10,000になります。
- 「金額種別」の「期間額」は、年ごと月ごとの金額を「単価」とするのではなく、利用期間全体に掛かる金額を「単価」とする場合に選択します。
例えば、利用期間4ヶ月で「期間額」を選択し、「単価」に¥80,000を設定し、「売上サイクル」で「毎月」を選択した場合は、受注確定後の1ヶ月ごとの納品額が ¥80,000÷4ヶ月=¥20,000になります。
上記で「金額種別」を「月額」に変更した場合は、1ヶ月ごとの納品額が「単価」と同じ値になります。
- 「売上サイクル」「請求サイクル」が「初期費用」「従量課金」のいずれかの場合は、「金額種別」が設定できません。「売上サイクル」が「毎月」「毎年」のいずれか、および「請求サイクル」が「毎月」「3ヶ月」「半年」 「毎年」「一括」のいずれかであることが「金額種別」を設定できる前提条件です。
「売上サイクル」には「初期費用按分」がありますが、「金額種別」との関係は「初期費用」と同じです。
- 「売上サイクル」で「毎年」を選択した場合は、必ず「請求サイクル」も「毎年」を選択してください。
- 「売上サイクル」で「初期費用」「従量課金」のいずれかを選択した場合は、「請求サイクル」も自動で同じ値になります。同様に、「請求サイクル」で「初期費用」「従量課金」のいずれかを選択した場合は、「売上サイクル」も自動で同じ値になります。
「売上サイクル」が「初期費用按分」の場合は、「請求サイクル」は「初期費用」となります。
- 「請求サイクル」で「一括」を選択した場合は、利用期間に関係なく、「初回請求予定日」に請求が一括で行われます。 例えば、「金額種別」で「月額」を選択し、「単価」に¥10,000を設定し、「請求サイクル」で「一括」を選択した場合は、利用期間9ヶ月で¥90,000、利用期間13ヶ月で¥130,000の請求が「初回請求予定日」に1回発生します。
- 「品目・サービスマスタ」から品目・サービスを引用し、明細に追加した場合は、「品目・サービスマスタ」に設定された「金額種別」「売上サイクル」「請求サイクル」の値が明細の各項目にデフォルトでセットされます。そのため、基本的にデフォルト値をそのまま利用します。
- [新規行を追加]ボタンで品目・サービスを追加した場合は「金額種別」にデフォルト値がなく、「売上サイクル」「請求サイクル」に「毎月」がデフォルトでセットされます。そのため、必要に応じて値を設定・変更します。
明細行から、[▼]のメニューでブランクの明細行を追加した場合も同様です。
Point(8) - 非表示項目「MRR対象外」の値が「true」の場合は、サブスクリプション分析の対象外となります。
参照:「見積明細」で値を変更する手順については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
- 非表示項目「価格改定時単価マスタ連動対象」の値が「true」の場合は、価格改定機能が有効になります。
参照:価格改定機能については、その他の機能:価格改定機能「価格改定機能の概要」以降を参照してください。
- 「MRR対象外」「価格改定時単価マスタ連動対象」は、「品目・サービスマスタ」から値を引き継ぎます。
- 受注確定前に必要に応じて、登録した見積データの内容を確認します。
参照:登録した見積データの内容を確認する場合は、見積データの確認「見積条件の詳細情報」以降を参照してください。
新規契約で受注確定をする場合は、次の記事に移動してください。
受注確定(新規契約)「受注確定をする前に(新規契約)」 - 「金額種別」には、「年額」「月額」「期間額」のいずれかを選択できますが、これは「単価」に対する金額の種別を示しています。
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