日割り計算に使用するオブジェクトと項目、およびその説明は、次のとおりです。
■ 見積明細
項目:「金額種別」「日割り対象」「日割り対象日数」「利用終了日」「合計金額」
- 「日割り対象」にチェックを付けた場合は、その明細は日割り対象となり、「日割り対象日数」が設定されます。
- 上記の条件に加えて、「金額種別」が「月額」の場合のみ有効で、「合計金額」の一部が日割りで計算されます。
- 「日割り対象」にチェックを付けなかった場合、または上記の条件を満たしていても「利用終了日」がその月の末日であった場合は、その明細は日割り対象外となります。
「金額種別」「日割り対象」は、「品目・サービスマスタ」から「見積明細」に引き継がれます(デフォルト値)。
■ 設定マスタ(自社会計情報)
項目:「日割り時に日数を固定する」「ひと月の日数」「日割り時の金額計算方式」
- 「日割り時に日数を固定する」にチェックを付けなかった場合は、日割り計算の分母はカレンダーどおりの日数となります。
- 「日割り時に日数を固定する」にチェックを付けた場合は、日割り計算の分母は「ひと月の日数」に固定されます。
- 「日割り時の金額計算方式」が「日割り」(またはブランク)の場合は、「月額」「日割り対象日数」を基に日割り計算が行われ、結果が適用されます。
- 「日割り時の金額計算方式」が「半額」の場合は、「日割り対象日数」に関わらず、月額の半額分が適用されます。
- 「日割り時の金額計算方式」が「先頭月日割り最終月残り月額」の場合は、利用期間の先頭月を対象に日割り計算が行われ、最終月には月額から日割り計算の結果を引いた差額が適用されます。
参照:「設定マスタ」(自社会計情報)については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
NEXT > 補足:見積明細の日割り計算について「日割り計算の設定方法と計算結果」