「請求一括作成」画面の条件項目は、「検索条件」「絞込条件」「グルーピング条件」の3つで構成されています。
- 検索条件
請求対象の「納品明細」レコードを抽出するための基本的な条件です。
「納品」「納品明細」の項目で構成されていて、項目の追加・変更等はできません。
Lightningページをコピーして新規の「請求一括作成」画面を作成すれば、項目の編集が可能になります。
参照:Salesforce上級者向けの設定です。詳細は、次のOPSSドキュメントを参照してください。
【v3.14】請求一括作成機能の追加 >「Lightningページについて」
- 絞込条件
「検索条件」で抽出される「納品明細」レコードを、さらに絞り込むための条件です。
「納品明細」の項目、および「納品明細」を起点にリレーションをたどって参照可能なオブジェクトの項目(最大5階層先まで)を設定することができます。
項目の設定には、専用のカスタムメタデータ型を使用します。
参照:詳細は、ソアスク設定画面「カスタムメタデータのセクション【請求一括作成】絞込条件項目設定」を参照してください。
- グルーピング条件
「検索条件」「絞込条件」で抽出された「納品明細」レコードをグループ単位でまとめる条件です。
例えば、「グルーピング条件」の「部門」と「主担当者」にチェックを付けて検索すると、抽出された「納品明細」レコードは、次のようなグループ単位にまとめられます。
営業1課 ┬ 担当者A(グループ1) ※担当者Aが営業1課と営業2課の両方に所属している想定です。
├ 担当者B(グループ2)
└ 担当者C(グループ3)
営業2課 ┬ 担当者A(グループ4) ※チェックが「主担当者」のみの場合は、グループ1に入ります。
└ 担当者D(グループ5)
上記から対象のグループを選択し、請求データを作成することができます。
Lightningページで「グルーピング条件」項目のデフォルト値を変更することができます。
参照:詳細は、補足:請求一括作成画面の条件項目「グルーピング条件の設定」を参照してください。
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