「見積明細詳細入力画面」を開き、値引を設定します。
参照:「見積明細詳細入力画面」を開く手順については、次の記事を参照してください。
新規契約(LWC)「見積明細を設定する(新規契約・LWC)」を参照してください。
値引を設定するパターンは、次のとおりです。
- 「単価」を値引後の単価に変更する(パターン1)
「単価」のデフォルト値(=「値引前単価」)を値引後の単価に変更します。
「単価値引額」「単価値引率」が表示されるまで、明細を右にスクロールします(「単価」からフォーカスアウト)。
「値引前単価」「単価」を基に算出された値がセットされていることが確認できます。
「単価値引率」は、「単価値引額」÷「値引前単価」が小数点以下2桁目で偶数丸めされた値です。
- 「単価値引額」に値引の金額を入力する(パターン2)
「単価値引額」に値引の金額を入力します。
「単価値引額」からフォーカスアウトします。
「値引前単価」「単価値引額」を基に算出された「単価値引率」がセットされていることが確認できます。
「値引種別」が「定率(%)」だった場合は、「定額」に変更されます。
「単価」が表示されるまで、明細を左にスクロールします。
「値引前単価」「単価値引額」を基に算出された「単価」がセットされていることが確認できます。
- 「単価値引率」に値引の割合(%)を入力する(パターン3)
「単価値引率」に値引の割合(%)を入力します。
「単価値引率」からフォーカスアウトします。「値引種別」が「定率(%)」に変更されます。
「値引前単価」「単価値引率」を基に算出された「単価値引額」がセットされていることが確認できます。
小数点以下1桁までしか入力できないため、「単価値引額」がパターン2の値と一致しません。
「単価」が表示されるまで、明細を左にスクロールします。
「値引前単価」「単価値引率」を基に算出された「単価」がセットされていることが確認できます。
- 値引種別」を変更する(パターン4)
パターン2の手順2で「値引種別」の「定率(%)」をクリックし、「値引種別」を変更します。
パターン3の手順2と同じ値が「単価値引額」にセットされていることが確認できます。
「値引種別」の「定額」をクリックし、「値引種別」を元に戻します。
変更後の「単価値引額」を基に算出された「単価値引率」がセットされます。
ただし、この例では、偶数丸めされた結果が同じ値となるため、「単価値引率」は変更されません。
「値引種別」は、「単価値引額」「単価値引率」のどちらを基にして算出しているかを示しています。
Point(1) 「単価値引額」の入力・表示は整数のみです。
「単価値引率」を基に算出した値に端数があった場合は、偶数丸めで整数化されます。例1) 算出結果=2.5の場合:「2」がセットされます。 ※四捨五入と異なる点です。
例2) 算出結果=2.6の場合:「3」がセットされます。
例3) 算出結果=3.5の場合:「4」がセットされます。
整数桁が偶数の場合は、「.5」まで切り捨てられます。整数桁が奇数の場合は、四捨五入と同じです。
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