値引機能とその他の機能との関係について説明します。
- 仕切率
値引機能と仕切率は併用することができます。
参照:詳細は、その他の機能:値引機能「値引機能の概要と仕切率との関係」を参照してください。
- 一括単価反映
一括単価反映の対象となる単価は「値引前単価」です。
参照:一括単価反映については、新規契約(LWC)「一括単価反映(LWC)」を参照してください。
- 日割り計算
「日割り対象」にチェックが付いている明細は、「値引額」にも日割り計算が適用されます。
日割り対象月の「値引額」は、次のように算出されます。
(「値引前単価」から算出された日割り分の金額)-(値引後の「単価」から算出された日割り分の金額)
参照:日割り計算については、次の記事を参照してください。
補足:見積明細の日割り計算について「日割り計算に使用するオブジェクトと項目」以降
- 従量課金機能
値引機能は、従量課金機能には対応していません。
参照:従量課金機能については、その他の機能:従量課金機能「従量課金データを登録する」以降を参照してください。
- 価格改定機能
「価格改定時単価マスタ連動対象」にチェックが付いている明細は、価格改定機能の対象となります。
契約更新時、「契約ライセンス」の「改定後単価」が「見積明細」の「値引前単価」に引き継がれます。
同様に、「値引種別」「単価値引額」「単価値引率」が「見積明細」の同項目に引き継がれます。
「値引前単価」が変更されるため、「値引種別」が「定額」の場合は「値引前単価」「単価値引額」を基に、「単価」「単価値引率」が再計算されます。
同様に、「値引種別」が「定率(%)」の場合は「値引前単価」「単価値引率」を基に、「単価」「単価値引額」が再計算されます。
参照:価格改定機能については、その他の機能:価格改定機能「価格改定機能の概要」以降を参照してください。
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