契約更新時に作成される「商談」「販売」について説明します。
- 契約更新によって作成された新規の「見積条件」は、更新元となった既存の「商談」「販売」とは紐づきません。
新規の「見積条件」は、更新元の「商談」「販売」からコピーされ新規に作成された「商談」「販売」と紐づきます。
Point(1) デフォルトでコピーされるのは、「商談」「販売」のソアスク標準項目のみです。
追加したユーザカスタム項目をコピーしたい場合は、次のカスタムメタデータで対象項目のレコードを登録してください。
「契約更新時に引き継ぐ商談項目設定」「 契約更新時に引き継ぐ販売項目設定」参照:カスタムメタデータについては、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください
- 新規「商談」の「フェーズ」は、契約更新時の「見積条件登録画面」で、事前に変更指示を行うことができます。
次の手順で、フェーズの変更指示を行います。 ※手動で契約更新を行う場合の例です。
- 契約更新(VF)「手動で契約更新を行う(VF)」の手順1~3で、「見積条件登録画面」を開きます。
- [見積条件]タブの「作成商談フェーズ」で、任意のフェーズに変更します。
Point(2) - 「設定マスタ」(設定情報)の「商談フェーズ(見積条件登録)」にフェーズが設定されている場合、そのフェーズが「作成商談フェーズ」にデフォルトでセットされます。
ただし、「商談フェーズ(見積条件登録)」のフェーズが「商談」の「フェーズ」選択リスト値以外の場合は無効となり、コピー元「商談」のフェーズがデフォルトでセットされます。
- 「設定マスタ」(設定情報)の「商談フェーズ(見積条件登録)」にフェーズが設定されていない場合、コピー元「商談」の「フェーズ」が「作成商談フェーズ」にデフォルトでセットされます。
参照:「設定マスタ」(設定情報)については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
参照:「商談」の「フェーズ」選択リスト値については、新規契約(VF)「商談を登録する(新規契約・VF)」を参照してください。
参照:以降は、契約更新(VF)「手動で契約更新を行う(VF)」の手順4以降を参照してください。
フェーズの変更指示は完了です。
Point(3) 「契約自動更新を行う(VF)」および「次契約予約を設定し契約予約更新を行う(VF)」の場合でも同様に「作成商談フェーズ」を設定することができます。 - 「設定マスタ」(設定情報)の「商談フェーズ(見積条件登録)」にフェーズが設定されている場合、そのフェーズが「作成商談フェーズ」にデフォルトでセットされます。
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