見積データのヘッダー(見積条件+見積)を設定します。
- 「商談」を登録した場合は、手順1から開始してください。
参照:「商談」の登録については、新規契約(LWC)「商談を登録する(新規契約・LWC)」を参照してください。
- 「販売」を登録した場合は、手順1をスキップし、手順2から開始してください。
参照:「販売」の登録については、新規契約(LWC)「販売を登録する(新規契約・LWC)」を参照してください。
- 登録した「商談」の詳細画面で、「見積条件」の[見積作成(LWC)]ボタンをクリックします。
Point(1) 関連リストにある「見積・受注・納品」に関するセクションは、デフォルトでは表示されません。
上記のセクションを表示させるためには、関連リストにLightningコンポーネントを配置する必要があります。参照:Lightningコンポーネントの配置については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
手順2をスキップし、手順3に進んでください。
- 登録した「販売」の詳細画面で、[▼]>[見積作成(LWC)]をクリックします。
Point(2) アクション[見積作成(LWC)]は、デフォルトではプルダウンリストに表示されません。
上記のアクションを表示させるためには、「販売」に上記のアクションを追加する必要があります。参照:アクション追加の手順については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
そのまま手順3に進んでください。
- 「契約種別選択」画面が表示されます。ここでは例として、[サブスクリプション]ボタンをクリックします。
Point(3) 「サブスクリプション」を選択した場合の表示/非表示項目、および「サービス」を選択した場合の表示/非表示項目については、それぞれデフォルト値が設定されていますが、次のカスタムメタデータで変更することができます。
- 【見積登録(LWC)】見積ヘッダーモーダル編集項目
- 【見積登録(LWC)】見積ヘッダー表示項目
- 【見積登録(LWC)】見積明細表示項目設定
- 【見積登録(LWC)】見積明細詳細モーダル表示項目設定
参照:詳細は、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
- 【見積登録(LWC)】見積ヘッダーモーダル編集項目
- 「見積登録(LWC)」画面が表示されます。 ※タブの名称を画面名として表記します。
上記は「soasc SalesCloud Subscription」の画面ですが、「soasc Subscription」の場合も同様です。
以降の画面についても同様です。
項目名 入力
必須説明 ヘッダー ※「見積条件」「見積」のエリアを含んでいます。 所有者 ID: - ログインユーザの個人情報(姓名)が表示されます。 [ヘッダー詳細入力]リンク - クリックすると、「ヘッダー詳細入力」画面が表示されます。
「ヘッダー詳細入力」画面では、ヘッダーに表示されていない項目に値を設定することができます。
見積条件 ※一部の項目のみ表示されます。 {取引先名} 御中 ○ 「取引先」を参照し設定します。
「商談」または「販売」に「取引先」代表が設定されている場合は、「取引先」代表の「取引先名」がデフォルトで表示され、変更できません。
見積名 - 見積名を入力します。
当レコードに紐づく「契約管理」がある場合は、「契約名」がデフォルトでセットされます。
ブランクで保存した場合は、一意名が自動で作成されます。
見積種別
※新規契約の場合
- 「新規契約」と表示されます。
当項目は「見積条件」の必須項目ですが、「見積登録(LWC)」画面が表示される前に値が確定するため、選択する必要はありません。
見積種別
※契約更新の場合
- 「契約更新」と表示されます。 見積種別
※契約変更の場合
- 当画面が表示される前に、次のいずれかを選択しクリックします。
[ライセンス追加]ボタン
[ライセンス洗替]ボタン選択した方の名称が当項目に表示されます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
契約変更(LWC)「契約変更の流れとオブジェクト構成図(LWC)」以降契約期間 開始予定日 ○ 「契約期間 開始予定日」を入力します。
「商談」または「販売」の「契約期間 開始日」がデフォルトでセットされます。
契約変更のライセンス追加の場合は、デフォルト値から変更できません。
契約期間 終了予定日 ○ 「契約期間 終了予定日」を入力します。
「商談」または「販売」の「契約期間 終了日」がデフォルトでセットされます。
契約変更のライセンス追加の場合は、デフォルト値から変更できません。
見積 ※一部の項目のみ表示されます。 件名 - 件名を入力します。 見積日 ○ 見積日を入力します。
当日がデフォルトでセットされます。
見積書有効期限 - 見積書有効期限を入力します。
「設定マスタ」(設定情報)の「[見積]見積書有効期限」がデフォルトでセットされます。
Point(4) ヘッダーの鉛筆アイコン()をクリックすると、ヘッダーの編集フォームに切り替わります。
[適用]ボタンをクリックすると、設定した値が反映され、元の画面に戻ります。 - 残りの非表示項目も含め、ヘッダーを設定します。[ヘッダー詳細入力]リンクをクリックします。
- 「ヘッダー詳細入力」画面が表示されます。
ここでは例として、「基本情報」で「見積名」を入力します。必要に応じて他の項目も入力します。
項目名 入力
必須説明 契約種別 - 手順3の「契約種別選択」画面で選択(クリック)した契約種別が表示されます。 有効 - デフォルトでチェックが付いています。
無効レコードとする場合にチェックを外します。
見積名 - 見積名を入力します。
当レコードに紐づく「契約管理」がある場合は、「契約名」がデフォルトでセットされます。契約管理 - 当レコードに紐づく「契約管理」の「契約名」が表示されます。
当レコードに紐づく「契約管理」が存在しない場合は、ブランクとなります。
見積種別
※新規契約の場合
- 「新規契約」と表示されます。
当項目は「見積条件」の必須項目ですが、「見積登録(LWC)」画面が表示されるまでに値が確定しているため、選択する必要はありません。
見積種別
※契約更新の場合
- 「契約更新」と表示されます。 見積種別
※契約変更の場合
- 当画面が表示される前に、次のいずれかを選択する必要があります。
[ライセンス追加]ボタン
[ライセンス洗替]ボタン選択しクリックした方の名称が当項目に表示されます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
契約変更(LWC)「契約変更の流れとオブジェクト構成図(LWC)」以降適用開始日 - 適用開始日が表示されます。
「商談」または「販売」の「契約期間 開始日」が自動で設定されます。
取引先名 ○ 「商談」または「販売」に「取引先」代表が設定されている場合は、「取引先」代表の「取引先名」が表示されます。
「商談」または「販売」に「取引先」代表が設定されていない場合は、当画面で設定する必要があります。
取引先責任者 - 「取引先責任者」を参照し設定します。 請求先 ○ 「商談」または「販売」に「請求先」が設定されている場合は、「請求先」の「取引先名」が表示されます。
「商談」または「販売」に「取引先」代表と「請求先」のいずれもが設定されていない場合は、当画面で設定する必要があります。
「商談」または「販売」に「取引先」代表が設定されていない場合、かつ当画面で「取引先」代表を先に設定した場合は、「取引先」代表を基に自動で設定されます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
補足:取引先・請求先・エンドユーザについて
「各オブジェクトの取引先・請求先・エンドユーザ」以降エンドユーザ ○ 「商談」または「販売」に「エンドユーザ」が設定されている場合は、「エンドユーザ」の「取引先名」がリンク表示されます。クリックすると、対象レコードの詳細画面が表示されます。
「商談」または「販売」に「取引先」代表と当項目のいずれもが設定されていない場合は、当画面で設定する必要があります。
「商談」または「販売」に「取引先」代表が設定されていない場合、かつ当画面で「取引先」代表を先に設定した場合は、「取引先」代表を基に自動で設定されます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
補足:取引先・請求先・エンドユーザについて
「各オブジェクトの取引先・請求先・エンドユーザ」以降契約日 - 契約日を入力します。 ステータス - 次のいずれかを選択します。
「見積作成済」「見積提出済」「受注済」「商談」の「soarize連動」にチェックを付けた場合、かつ当項目を設定して見積データを保存した場合は、「商談」の「フェーズ」が切り替わります。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
新規契約(LWC)「商談を登録する(新規契約・LWC)」>「ソアスク金額情報」契約期間 開始予定日 ○ 「契約期間 開始予定日」を入力します。
「商談」または「販売」の「契約期間 開始日」がデフォルトでセットされます。
契約変更のライセンス追加の場合は、デフォルト値から変更できません。
契約期間 終了予定日 ○ 「契約期間 終了予定日」を入力します。
「商談」または「販売」の「契約期間 終了日」がデフォルトでセットされます。
契約変更のライセンス追加の場合は、デフォルト値から変更できません。
契約期間 月数 - 契約期間の月数を入力します。
- 先に「契約期間 開始予定日」と「契約期間 終了予定日」を入力すると、契約期間の月数が自動で算出されます。
- 算出後の月数を変更することもできます。
変更すると、月数の増減に合わせて「契約期間 終了予定日」も自動で変更されます。
契約締日にち - 次のいずれかを選択します。
「1」~「30」「末日」「商談」または「販売」の「契約期間 終了日」(日にち)がデフォルトでセットされます。
- 「設定マスタ」(自社会計情報)の「契約締日にちで売上を分割する」にチェックが付いている場合
受注確定時、当日付で売上(納品明細)が分割されます。
「納品明細」レコードとサブスクリプション分析の分析レコードの間でレコードの分割が不一致となる場合に使用します。
参照:詳細は、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
- 「設定マスタ」(自社会計情報)の「契約締日にちで売上を分割する」にチェックが付いていない場合
「契約管理」への引き継ぎ用としてのみ任意に使用する管理項目です(後処理に影響はありません)。
次回契約 月数 - 次回契約の月数を入力します。
今回と次回で契約期間が異なる場合に設定します。
商談 - 「商談」の「商談名」が表示されます。
当項目は、「商談」を利用している場合のみ表示されます。
- 先に「契約期間 開始予定日」と「契約期間 終了予定日」を入力すると、契約期間の月数が自動で算出されます。
- 必要に応じて「売上/請求情報」のデフォルト値を変更します。
項目名 入力
必須説明 初回売上計上日 ○ 初回売上計上日が表示されます。
「設定マスタ」(自社会計情報)の「組織売上計上日にち」や、当レコードの「契約期間 開始予定日」などから算出された日付が自動で設定されます。
2ヶ月目以降の売上計上日にち - 2ヶ月目以降の売上計上日にちが表示されます。
「設定マスタ」(自社会計情報)の「組織売上計上日にち」が自動で設定されます。
初回請求予定日 ○ 初回請求予定日を入力します。
「設定マスタ」(自社会計情報)の「組織請求予定日にち」や、当レコードの「契約期間 開始予定日」などから算出された日付がデフォルトでセットされます。
請求締日にち - 次のいずれかを選択します。
「1」~「28」「末日」当レコードに紐づく「取引先」代表>「会計設定」の「請求先 : 締日」がデフォルトでセットされます。
請求予定月 - 請求予定月が表示されます。
「設定マスタ」(自社会計情報)の「請求予定月」が自動で設定されます。
請求予定日にち - 請求予定日にちが表示されます。
「設定マスタ」(自社会計情報)の「組織請求予定日にち」が自動で設定されます。
- 必要に応じて「支払情報」のデフォルト値を変更します。
項目名 入力
必須説明 支払期日算出方法 ○ 次のいずれかを選択します。
「月指定」「日数指定」当レコードに紐づく「請求先」>「会計設定」の「請求先 : 支払期日算出方法」がデフォルトでセットされます。
支払期日起算日 ○ 次のいずれかを選択します。
「請求締日」「請求書発行日」当レコードに紐づく「請求先」>「会計設定」の「請求先 : 支払期日起算日」がデフォルトでセットされます。
支払月 - 「支払期日算出方法」が「月指定」の場合は、次のいずれかを選択します。
「当月」「翌月」「翌々月」「3ヶ月後」~「12ヶ月後」当レコードに紐づく「請求先」>「会計設定」の「請求先 : 支払月」がデフォルトでセットされます。
「支払期日算出方法」が「日数指定」の場合は、非活性化されます。
支払日 - 「支払期日算出方法」が「月指定」の場合は、次のいずれかを選択します。
「1」~「28」「末日」当レコードに紐づく「請求先」>「会計設定」の「請求先 : 支払日」がデフォルトでセットされます。
「支払期日算出方法」が「日数指定」の場合は、非活性化されます。
支払期日(日数) - 「支払期日算出方法」が「日数指定」の場合は、支払期日までの日数を入力します。
当レコードに紐づく「請求先」>「会計設定」の「請求先 : 支払期日(日数)」がデフォルトでセットされます。
「支払期日算出方法」が「月指定」の場合は、非活性化されます。
支払タイミング - 支払タイミングが表示されます。
当レコードに紐づく「請求先」>「会計設定」の「請求先 : 支払月」に「払い」が付加された文言が自動で設定されます。
- 「予約情報」は設定不要です。
項目名 入力
必須説明 予約 - - チェックが付いている場合
当レコードは契約予約更新で作成されています。
- チェックが付いていない場合
当レコードは契約予約更新以外で作成されています。
契約更新(LWC)「次契約予約を設定し契約予約更新を行う(LWC)」予約更新日 - 予約更新日が表示されます。 - チェックが付いている場合
- ここでは例として、「見積情報」で「件名」を入力します。
必要に応じて他の項目も入力します。
項目名 入力
必須説明 見積番号 ○ 「見積」登録時に自動採番された値が表示されます。
「Q-{yyyymm}-{10 桁の連番}」の形式です。
登録前の画面のため、ブランクです。
有効 - デフォルトでチェックが付いています。
無効レコードとする場合にチェックを外します。
件名 - 件名を入力します。 見積日 ○ 見積日を入力します。
当日がデフォルトでセットされます。
見積書発行日 - 見積書発行日を入力します。 見積書有効期限 - 見積書有効期限を入力します。 仕切率(%) - 仕切率(%)を入力します。
- 新規契約または契約変更の場合
「商談」(「商談」を利用していない場合は「販売」)の「取引先」代表>「会計設定」に設定されている「仕切率(%)」がデフォルトでセットされます。
ただし、上記の「仕切率(%)」がブランクの場合は、「100.0」がデフォルトでセットされます。
- 契約更新の場合
更新前の「仕切率(%)」が引き継がれます。
この仕切率は、「見積明細」追加時のデフォルト値になります。
ただし、「パートナーグループ」を作成し、「品目・サービスマスタ」単位に仕切率を設定していた場合は、そちらの設定が優先されます。
参照:「パートナーグループ」については、「セットアップガイド」を参照してください。備考 - 備考を入力します。 - 新規契約または契約変更の場合
- 必要に応じて「会計情報」のデフォルト値を変更します。[適用]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 税額計算方法 - 次のいずれかを選択します。
「明細の金額×税率」「合計金額×税率」当レコードに紐づく「取引先」代表>「会計設定」の「税額計算方法」がデフォルトでセットされます。
単価・数量の丸めモード - 次のいずれかを選択します。
「四捨五入」「切り上げ」「切り捨て」「偶数丸め」当レコードに紐づく「取引先」代表>「会計設定」の「単価・数量の丸めモード」がデフォルトでセットされます。
金額・税率の丸めモード - 次のいずれかを選択します。
「四捨五入」「切り上げ」「切り捨て」「偶数丸め」当レコードに紐づく「取引先」代表>「会計設定」の「金額・税率の丸めモード」がデフォルトでセットされます。
- 「見積登録(LWC)」画面に戻ります。入力した値が設定されていることが確認できます。
ヘッダーの設定(新規契約)は完了です。
引き続き次の記事に進んでください。
新規契約(LWC)「見積明細を設定する(新規契約・LWC)」
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