「備考行」にチェックを付けた「見積明細」からは、受注確定時、「受注明細」「納品明細」「契約ライセンス」が作成されません。
ここでは、「備考行」にチェックを付けて受注確定をすると、どのような結果になるのかについて説明します。
- 「見積登録（LWC）」画面の「見積明細」に、備考行を設定するための明細行を追加します。
ここでは例として、次のように備考行「【初期費用】」「【ランニングコスト】」を設定し、保存します。ブランクの明細行を追加し、「品目・サービス名」の入力と「備考行」のチェックのみを行います。
参照：明細行を追加する手順については、新規契約（LWC）「見積明細を設定する（新規契約・LWC）」を参照してください。
注意（1） 「品目・サービスマスタ」から引用し設定した品目・サービスを備考行に変更することもできます。
ただし、備考行の「標準価格」「単価」「合計金額」は、見積データを保存する際に値がクリアされます。 - 「商談」の詳細画面、または「見積条件」の詳細画面で受注確定をします。
参照：新規契約時の受注確定については、受注確定（新規契約）「受注確定をする前に（新規契約）」以降を参照してください。
参照：契約変更時の受注確定については、受注確定（契約変更）「受注確定をする前に（契約変更）」以降を参照してください。 - 「受注明細」に品目・サービス名「【初期費用】」「【ランニングコスト】」の明細は作成されません。
- 「納品明細」に品目・サービス名「【初期費用】」「【ランニングコスト】」の明細は作成されません。
- 「有効な契約ライセンス」にライセンス名「【初期費用】」「【ランニングコスト】」の明細は作成されません。
NEXT ＞ 新規契約（VF）「新規契約の流れとオブジェクト構成図（VF）」