オブジェクト間でカスタム項目の値を引き継ぐ関係は、次のとおりです。
- 赤伝票の作成元となる黒伝票の「納品明細」 → 赤伝票の「納品明細」
同一のオブジェクト間で引き継ぎを行うため、カスタム項目の「API参照名」や「データ型」などの条件は常に一致します。
Point(1) |
- 赤伝票は、契約変更の洗替または契約解約を行った際に自動で作成されます。
- 黒伝票の「納品明細」レコードのうち、契約変更の洗替または契約解約によって削除できないレコードがある場合は、対象レコードの消し込み用に赤伝票の「納品明細」レコードが作成されます。
- 赤伝票の項目は、「取消納品フラグ」や「取消納品明細」など一部の項目を除き、作成元の黒伝票から値が引き継がれます(「金額」はマイナス金額として引き継がれます)。
- 「納品明細」に作成したカスタム項目の値はデフォルトで黒伝票から赤伝票に引き継がれますが、カスタム設定「Items not to be posted for Cancel Odd」に設定したカスタム項目は対象外となり、その値は引き継がれません。 参照:詳細は、カスタム設定「Items not to be posted for Cancel Oddの設定」を参照してください。
- カスタム項目の作成手順や注意事項などは、受注確定等で引き継ぐ場合と同様です。
参照:詳細は、補足:カスタム項目の引き継ぎについて「受注確定等で引き継ぐ場合」を参照してください。
- 作成したカスタム項目を画面に表示する場合は、項目セットを使用する必要があります。
参照:詳細は、補足:項目セットについて「項目セットの概要」以降を参照してください。
|
NEXT > 補足:カスタム項目の引き継ぎについて「請求締め・請求登録画面で引き継ぐ場合」