VisualforcePageSettingの設定

Visualforceページに関する次の設定を行います。

• 販売管理系画面および購買管理系画面の「明細情報」における、明細ページング制御について設定します。
  参照：販売管理系画面および購買管理系画面については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。

• 「売上締め」画面および「売上締め取消」画面の「処理履歴」における、明細ページング制御について設定します。
  
  
• 明細の金額項目および「数量」に表示・入力する小数点以下の桁数について設定します。
  
  
• 「請求登録画面」の「前回請求」セクションに、デフォルトでレコードを表示するかどうかを設定します。
  
  
• 「見積条件登録画面」の「明細情報」入力時に、排他制御機能を使用するかどうかを設定します。

参照：「請求登録画面」「見積条件登録画面」については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。

1. 「カスタム設定」画面で表示ラベル名「VisualforcePageSetting」の［Manage］リンクをクリックします。
   参照：画面を表示する手順については、カスタム設定（Salesforce標準画面）「共通手順」を参照してください。
   
   
   

   Point（1）

   カスタム設定「VisualforcePageSetting」は、一覧の2ページ目にあります。 右上の［次のページ>］リンクをクリックするか、一覧の末尾にある［▼増やす］リンクをクリックしてください。

   
2. 「各種オブジェクト登録画面設定」画面が表示されます。［編集］ボタンをクリックします。
   
   
3. 「各種オブジェクト登録画面設定の編集」画面が表示されます。次のように数値を入力します。
   

   明細ページング制御を行う場合は、「販売管理系画面 明細ページング制御ON」にチェックが付いていることを確認し、「販売管理系画面 明細ページング件数」に1ページ内に表示する明細の件数を入力します。 同様に、「売上締め履歴 明細ページング件数」に1ページ内に表示する明細の件数を入力します。 明細の金額項目と「数量」に表示・入力する小数点以下の桁数を設定する場合は、「金額 小数点桁数」または「数量 小数点桁数」のいずれか、もしくは両方を入力します。 売上締め履歴の明細最大件数を変更したい場合は、「売上締め履歴 明細最大件数」を入力します。

   数値およびチェックボックスの設定後、［保存］ボタンをクリックします。
   
   参照：項目の説明は、ソアスク設定画面「カスタム設定のセクション」＞「11. 各種オブジェクト登録画面設定」を参照してください。
   
   

   Point（2）

   「金額 小数点桁数」がブランクの場合は、各明細の金額項目の小数点以下桁数が2桁（Salesforceのデフォルト値）となります。「数量 小数点桁数」についても同様です。

   
4. ここでは例として、次のように設定し、［保存］ボタンをクリックします。
   
   
5. 「各種オブジェクト登録画面設定」画面が表示されます。
   「▼ デフォルトの組織レベルの値」を確認します。「VisualforcePageSetting」の設定は完了です。
   
   
   

   Point（3）

   明細ページング制御がON（チェックあり）になっている場合は、販売管理系および購買管理系の各画面の「明細情報」左下に、ページング制御用の項目が表示されます。 上記の場合は、「売上締め」画面と「売上締め取消」画面の「処理履歴」中央下にも、ページング制御用の項目が表示されます。 「金額 小数点桁数」「数量 小数点桁数」に「0」を設定した場合は、明細の数量・金額項目の表示が次のように変わります。 「金額 小数点桁数」「数量 小数点桁数」を設定しても、元々小数点以下が設定されていない項目やSalesforceの仕様に従う詳細画面の表示などは変更できません。 項目に設定された小数点以下の桁数より大きな値を「金額 小数点桁数」「数量 小数点桁数」に設定することもできますが、お勧めしません。 例えば、小数点以下桁数の設定が2桁の金額に対し小数点以下桁数を4桁まで表示した場合は4桁目までの入力が可能ですが、保存時に小数点以下3～4桁が切り捨てられてしまうためです。

   
   

   Point（4）

   「見積条件明細ロック機能ON」にチェックが付いているか・いないかによる動作の違いについて説明します。 チェックが付いている場合（＝排他制御あり） 「見積条件登録画面」の「明細情報」で、他の項目に影響がある項目を変更しフォーカスアウトします。 入力項目はすべてロックされ、背景色がグレーに変わります。再計算が終わるとロックが解除されます。  チェックが付いていない場合（＝排他制御なし） 入力項目はロックされません。再計算中に他の項目を変更すると、正しく計算されない可能性があります。  「明細情報」の入力は、「見積条件明細ロック機能ON」にチェックが付いた状態で行うことをお勧めします。

   

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