ページング機能が有効な場合の操作について、新規契約時を例に説明します。
また、契約変更時および契約更新時の再設定についても説明します。
 
■ 新規契約時の操作
ここでは例として、すでに3ページ分の「見積明細」が設定されている状態とします。
- 2ページ目に移動し、[ページを追加]ボタンをクリックします。
 - 3ページ目に空(から)のページが追加され、制御も3ページ目に移ります。
通常は、引き続き「見積明細」に品目・サービスを追加し、見積データを保存して完了となります。
ここではページ削除による挙動を確認するため、このままの状態で[ページを削除]ボタンをクリックします。
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次の確認メッセージが表示されます。問題がなければ、[OK]ボタンをクリックします。
Point(1) 空のページが残ったまま[保存]ボタンをクリックした場合は、次のメッセージが表示されます。 
[OK]ボタンをクリックすると、空のページが削除され、続くページが1ページずつ前に詰められた状態で保存されます。 - 3ページ目が削除され、続くページが1ページずつ前に詰められます。
3ページ目に詰められたページに制御が移ります。[<]ボタンをクリックし、1つ前のページに移動します。
最終ページを削除した場合は、削除後の最終ページに制御が移ります。
 - 2ページ目が表示されます。ここでは前ページに当ページをマージするため、[前ページにマージ]ボタンをクリックします。
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1ページ目の明細のあとに2ページ目の明細がマージされ、2ページ目は削除されます。1ページ目に制御が移ります。
Point(2) - 見積明細の表示設定で「表示明細数」=「10」(デフォルト値)に設定されているため、一度に10行目までしか表示されません。
11行目以降は、明細を下にスクロールして確認します。
参照:詳細は、その他の機能:見積明細の表示設定(LWC)「表示設定の概要(LWC)」以降を参照してください。
 - 「ソアスク設定」画面 > セクション「カスタム設定」> サブセクション「14. 各種登録画面(LWC)設定」の「ページングを有効化」からチェックを外すと、すべてのページが1ページにマージされた状態になります。
ただし、ページの情報は保存されているため、編集や後処理などを行わずに再度チェックを付けると、元の状態に戻ります。 
 - 見積明細の表示設定で「表示明細数」=「10」(デフォルト値)に設定されているため、一度に10行目までしか表示されません。
 - 先ほどマージされた明細(後半部分)の先頭行で[▼]>[この明細から改ページ]をクリックします。
 - マージされていた明細(後半部分)が切り離され、2ページ目に追加されます。2ページ目に制御が移ります。
 
■ 契約変更時の再設定
- ライセンス追加
ページング機能の有効/無効に関わらず、新規契約時と同様に「見積明細」の再設定が必要です。
 - ライセンス洗替
デフォルトの場合は既存の明細が復活しますが、1ページにまとめられてしまうため、新規契約時と同様にする場合は、[この明細から改ページ]を使用して複数ページに分割・再設定してください。
デフォルトの場合とは、「設定マスタ」(設定情報)>「ライセンス洗替時に既存の明細を追加する」にチェックが付いている状態です。
参照:「設定マスタ」(設定情報)については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
 
■ 契約更新時の再設定
- 新規契約時のページ割り当ては無効となり1ページにまとめられてしまうため、新規契約時と同様にする場合は、[この明細から改ページ]を使用して複数ページに分割・再設定してください。
また、サマリキーを設定していた場合は、割り当てられていたページに関わらず、マージされる可能性があります。
参照:契約更新時のマージについては、契約更新(LWC)「契約ライセンスのマージについて(LWC)」を参照してください。 
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