階層構造が「見積明細」から「請求明細」まで引き継がれるための設定について説明します。
「ソアスク設定」画面 > セクション「カスタム設定」> サブセクション「14. 各種登録画面(LWC)設定」にある次の項目で引き継ぎの設定が決まります。
- 受注時に階層を引き継ぐ(サブスクリプション) ※契約種別 =「サブスクリプション」用の設定
・ チェックが付いている場合(デフォルト)
- 受注確定時に「見積明細」から「受注明細」「契約ライセンス」に引き継がれます。
- 仮受注でない場合は受注確定時に「受注明細」から「納品明細」に引き継がれ、仮受注の場合は本契約昇格時に「受注明細」から「納品明細」に引き継がれます。
参照:仮受注については、契約を仮として受注する場合「仮受注機能の概要」以降を参照してください。
・ チェックを外した場合
「契約ライセンス」への引き継ぎを除き、上記の引き継ぎが無効になります。 - 受注確定時に「見積明細」から「受注明細」「契約ライセンス」に引き継がれます。
- 請求作成時に階層を引き継ぐ(サブスクリプション) ※契約種別 =「サブスクリプション」用の設定
・ チェックが付いている場合(デフォルト)
- 受注確定時に「見積明細」から「契約ライセンス」に引き継がれます。
- 請求データ作成時に「契約ライセンス」から「請求明細」に引き継がれます。
・ チェックを外した場合
「契約ライセンス」への引き継ぎを除き、上記の引き継ぎが無効になります。 - 受注確定時に「見積明細」から「契約ライセンス」に引き継がれます。
- 受注時に階層を引き継ぐ(サービス) ※契約種別 =「サービス」用の設定
・ チェックが付いている場合(デフォルト)
- 受注データの作成時に「見積明細」から「受注明細」に引き継がれます。
「見積」の詳細画面(関連リスト)から受注データを作成した場合です。
- 納品データの作成時に「受注明細」から「納品明細」に引き継がれます。
「受注」の詳細画面(関連リスト)から納品データを作成した場合です。
- 請求データの作成時に「納品明細」から「請求明細」に引き継がれます。
「納品」の詳細画面(関連リスト)から請求データを作成した場合です。
・ チェックを外した場合
上記の引き継ぎが無効になります。 - 受注データの作成時に「見積明細」から「受注明細」に引き継がれます。
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