オブジェクト間でカスタム項目の値を引き継ぐ関係は、次のとおりです。
■ 新規契約・契約変更・契約更新の受注確定時(仮受注からの本契約昇格を含む)
- 「発注」 →「仕入」
仮受注の場合は、本契約昇格時に引き継がれます。
- 「発注明細」→「仕入明細」
仮受注の場合は、本契約昇格時に引き継がれます。
Point(1) 仕入按分機能が有効になり仕入データが作成されるのは、次の条件をいずれも満たしている場合です。
- 「設定マスタ」(設定情報)の「仕入自動作成」にチェックが付いている。
- 受注確定をする見積データの「見積明細」に「仕入先」が設定されている。
発注データが作成される条件でもあります。
参照:仕入按分機能については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。
- 「設定マスタ」(設定情報)の「仕入自動作成」にチェックが付いている。
引き継ぎを行う2つのカスタム項目に必要な条件は、次のとおりです。
- 「API参照名」が同一であること
- 「データ型」が、次のいずれかであること
・ 引き継ぎ元の「データ型」= 引き継ぎ先の「データ型」
・ 引き継ぎ元の「データ型」=「数式」かつ
「数式」 戻り値の「データ型」= 引き継ぎ先の「データ型」
- 文字数の設定が可能なデータ型の場合
「引き継ぎ元の文字数」 ≦ 「引き継ぎ先の文字数」 であること
引き継ぎ元の「データ型」=「数式」の場合の 左辺は、戻り値の文字数が対象です。
- 小数点以下桁数の設定が可能なデータ型の場合
「引き継ぎ元の小数点以下桁数」 ≦ 「引き継ぎ先の小数点以下桁数」 であること
引き継ぎ元の「データ型」=「数式」の場合の 左辺は、 戻り値の小数点以下桁数が対象です。
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