「商談」の新規登録時に「取引先名」を設定すると、「請求先」の設定を省略した場合でも、自動で設定されます(「販売」の「取引先」の場合も同様です)。
Point(1) |
上記の「取引先名」「取引先」は「取引先」オブジェクトの項目ではなく、「商談」「販売」から「請求」までの各オブジェクトに設定する項目のことです。 |
ここでは、各オブジェクトの登録画面において、自動設定がどのように行われるのかについて説明します。
■「商談」「販売」の登録画面で「取引先」代表を設定し、かつ「請求先」を省略した場合
- 「商談」「販売」のデータ保存時に、「請求先」に「取引先」代表 >「会計設定」の「請求先」が設定されます。
ただし、「会計設定」に「請求先」が設定されていない場合は、「取引先」代表と同じ「取引先」が設定されます。
■「商談」「販売」の登録画面で「取引先」代表を設定しないで登録後、
見積画面で「取引先」代表を設定し、かつ「請求先」「エンドユーザ」を省略した場合
- 見積画面のデータ入力時に、「請求先」に「取引先」代表 >「会計設定」の「請求先」が設定されます。
ただし、「会計設定」に「請求先」が設定されていない場合は、「取引先」代表と同じ「取引先」が設定されます。
- 見積画面のデータ入力時に、「エンドユーザ」に「取引先」代表と同じ「取引先」が設定されます。
見積画面では「商談」「販売」の登録画面と異なり、データ入力時に自動設定が行われます。
注意(1) |
見積画面で「取引先」代表によって「請求先」「エンドユーザ」がすでに自動設定されていた場合は、あとから「取引先」代表を変更しても、「請求先」「エンドユーザ」は自動で変更されません。 |
NEXT > 補足:取引先・請求先・エンドユーザについて「各オブジェクト間でのデータの引き継ぎ」