新規契約で「商談」の登録から請求締めまでを行い、取引先関連項目の引き継ぎ状況を確認します。
- 「新規商談」画面を開き、「商談情報」を次のように設定し保存します。
「請求先」の設定は省略します。
参照:手順の詳細は、次の記事を参照してください。以降も同様に新規契約の記事を参照してください。
新規契約(LWC)「商談を登録する(新規契約・LWC)」
新規契約(VF)「商談を登録する(新規契約・VF)」
- 「商談」の詳細画面が表示されます。[詳細]タブに切り替えます。
「取引先名」「エンドユーザ」は登録画面で設定したとおりですが、「請求先」は自動で設定されています。
これは、「得意先A」>「会計設定」の「請求先」に「得意先Aの請求先」が設定されているためです。
参照:「会計設定」については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
- 登録した「商談」から、見積画面を開きます。
取引先関連の項目が、すべて「商談」から「見積条件」に引き継がれていることが確認できます。
◆「見積登録(LWC)」画面 >「ヘッダー詳細入力」画面の場合
◆「見積条件登録画面」の場合
- 見積データを保存し、受注確定をします。
参照:手順の詳細は、受注確定(新規契約)「受注確定をする前に(新規契約)」以降を参照してください。
- 受注確定によって作成された「契約管理」の詳細画面を開きます。
取引先関連の項目が、すべて「見積条件」から「契約管理」に引き継がれていることが確認できます。
- 受注確定によって作成された「納品」の詳細画面を開きます。
取引先関連の項目が、すべて「見積条件」から「納品」に引き継がれていることが確認できます。
ただし、「エンドユーザ」のみ、項目名の異なる「納品先」に引き継がれています。
- 請求締めを行い、「請求」を作成します。
参照:手順の詳細は、請求締めと請求データの確認「請求締めを行う」を参照してください。
- 請求締めによって作成された「請求」の詳細画面を開きます。
取引先関連の項目が、すべて「納品」から「請求」に引き継がれていることが確認できます。
ただし、「納品先」のみ、項目名の異なる「エンドユーザ」に引き継がれています。
取引先関連項目の引き継ぎ状況の確認は完了です。
注意(1) 請求締めの対象となる各「納品明細」レコードは、それぞれ別の「納品」レコードに紐づいています。
そのため、請求締めで「取引先」等の引き継ぎ元となる「納品」レコードも複数になる場合があります。「納品」レコードが複数になった場合は、すべての「納品」レコードにおいて「取引先」「請求先」「納品先」のそれぞれが同一であることが「請求」レコードに引き継ぐための条件です。
例えば、複数の「納品」レコードから1つの「請求」レコードに「取引先」を引き継ぐ場合は、すべての「取引先」が同一であることが条件で、異なる「取引先」が含まれている場合は、「請求」レコードに引き継がれません。
「請求先」「納品先」についても同様です。
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