「請求締め」画面の「請求先」や「契約管理」などにある虫眼鏡アイコン()をクリックすると表示される子画面です。
項目の値を入力する際、対象オブジェクトに登録されたレコードを引用し、紐づけを行うために使用します。
ソアスクおよび関連製品用に作成された画面の虫眼鏡アイコンと、そこから表示される子画面についての説明です。
Salesforce標準画面の虫眼鏡アイコンが付いた項目とは異なり、入力欄で直接検索を行うことはありません。
- ここでは例として、「請求締め」画面で「請求先」の虫眼鏡アイコンをクリックします。
- 「取引先」オブジェクトの「検索」画面が表示されます。検索条件を入力し、[Go!]ボタンをクリックします。
ここでは例として、検索条件に「得意先A*」と入力し、[Go!]ボタンをクリックします。
Point(1) - 検索条件に入力した文字列で前方一致検索が行われます。
- ワイルドカード「*」が使用できます。「*」の挿入箇所には、すべての文字列が許容されます。
例えば、検索条件に「サンプル*A」と入力し検索すると、次のような検索結果が表示されます。
- 部分一致検索を行いたい場合は、文字列の先頭に「*」を付けます。
- 検索対象が「見積」や「受注」などのマスタ系以外のレコードの場合は、最初からすべてのレコードが表示されます。
この場合は、「○○番号」に含まれる年月(yyyymm)等を基に、対象レコードを絞り込みます。
- 検索条件に入力した文字列で前方一致検索が行われます。
- 「得意先A」を含むすべての取引先名が検索結果に表示されます。「{取引先名}」リンクをクリックします。
ここでは例として、「得意先Aの請求先」リンクをクリックします。
- 「請求締め」画面に戻り、「請求先」に「得意先Aの請求先」がセットされます。
Point(2) 「検索」画面に[新規]ボタンがある場合にクリックすると、対象の新規登録画面に表示が切り替わります。
ここで新規登録をしてから改めて対象を選択し、元の画面にセットすることもできます。
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