従量課金に、一定利用数までの0円定額分を設定します。
この設定によって、一定利用数までは従量課金が発生せず、一定利用数を超えた部分にのみ従量課金が発生する仕組みとなります。
- 「従量課金データを登録する」の手順に従い、「契約単価登録画面」を表示する手順まで進めます。
・「見積登録(LWC)」画面を使用する場合
その他の機能:従量課金機能「従量課金データを登録する」の手順3まで進めます。
・「見積条件登録画面」を使用する場合
その他の機能:従量課金機能「従量課金データを登録する」の手順4まで進めます。
- 「固定利用枠の有無」にチェックを付け、「固定利用枠の利用サイクル」を選択します。
ここでは例として、「固定利用枠の利用サイクル」に「月次」を選択します。
上記2項目には、「品目・サービスマスタ」の値がデフォルトでセットされます。
「固定利用枠の有無」にチェックを付けると、「契約数量別単価」の1行目の「単価」が「0」に固定されます。
その他の項目も、次のように設定します。
「契約数量別単価」の1行目が固定利用枠となります。
参照:各項目の説明については、その他の機能:従量課金機能「複数の契約単価を設定する」を参照してください。
- 上記画面で[反映]ボタンをクリックすると、定額従量制の設定は完了です。
Point(1) - 上記画面の例では「利用数」が「1000.00」以下では課金が発生せず、「1001.00」以上で「契約数量別単価」の設定に応じた従量課金が発生します。
例えば、「利用数」が「1500.00」の場合は、「1000.00」を超えた数量が課金対象となるため、作成される「納品明細」の金額は(1500.00-1000.00)×5.00=2500.00となります。
参照:「利用数」等の数量内訳項目については、次の記事を参照してください。
その他の機能:従量課金機能「従量課金用の数量内訳項目について」
- 1つの品目・サービス(従量課金サービス)に、複数の「契約単価」を設定することができます。
参照:詳細は、その他の機能:従量課金機能「複数の契約単価を設定する」を参照してください。
- 上記画面の例では「利用数」が「1000.00」以下では課金が発生せず、「1001.00」以上で「契約数量別単価」の設定に応じた従量課金が発生します。
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