契約更新を行う前に、契約更新対象の「契約管理」レコードに紐づく見積データを確認します。
見積データ(見積条件、見積明細)の確認方法について、下のPoint(1)~(2)、注意(1)で説明します。
Point(1) |
「見積条件」の詳細画面を開き、「基本情報」の項目を確認します。
契約更新後の「契約期間 月数」に反映されるのは、「契約管理」レコードの「次回契約 月数」です。 |
Point(2) |
「見積明細」の詳細画面を開き、「契約自動更新」にチェックが付いていることを確認します。 |
参照:「見積明細」の詳細画面を開く手順については、見積データの確認「見積明細の詳細情報」を参照してください。
注意(1) |
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手動で契約更新を行います。
- [契約管理]タブをクリックします。
上記は「soasc SalesCloud Subscription」の画面ですが、「soasc Subscription」の場合も同様です。以降の画面についても同様です。
- 「契約管理」の「最近参照したデータ」画面が表示されます。対象の[{契約名}]リンクをクリックします。
ここでは例として、[手動契約更新]リンクをクリックします。
- 「契約管理」の詳細画面が表示されます。[▼]>[契約更新(LWC)]をクリックします。
Point(3) - 契約更新対象の「見積明細」が存在しない場合は、デフォルトでエラーとなります。
ただし、「ソアスク設定」画面>セクション「設定マスタ」>サブセクション「4. 契約管理関連」にある次の項目にチェックを付けると、エラーを回避し、契約更新用の見積データを作成することが可能になります。
「更新データ未存在時の「契約更新(手動)/ 次契約予約」を許可する」
参照:「ソアスク設定」画面については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
- 上記の方法で見積データを作成する場合は、コピー元の「見積明細」が存在しないため、新規に設定する必要があります。
- 契約更新対象の「見積明細」が存在しない場合は、デフォルトでエラーとなります。
- 「見積登録(LWC)」画面が表示されます。
日付項目以外は、非表示項目も含め、更新前の見積データがデフォルトでセットされます。
「次回契約 月数」を変更していないため、12ヶ月後の契約期間(月数=12)がデフォルトでセットされます。
鉛筆アイコン()をクリックします。
参照:ヘッダーの設定については、新規契約(LWC)「ヘッダーを設定する(新規契約・LWC)」を参照してください。
- 画面が編集フォームに切り替わります。
ここでは例として、次のように入力し、[適用]ボタンをクリックします。
Point(4) 契約更新を行うたびに、新規の「見積条件」レコードが作成されます。
新規のレコードは既存のレコードと同じ「契約管理」に紐づくため、既存のレコードとは異なる「見積名」にすることをお勧めします。
また、「見積名」をブランクで保存した場合は、一意名が自動で付与されます。自動で契約更新を行う場合は、「見積名」を変更することができません。
参照:自動で契約更新を行う手順については、契約更新(LWC)「自動・契約更新について(LWC)」以降を参照してください。 - 「見積登録(LWC)」画面に戻ります。
「見積明細」には、契約更新前に「契約自動更新」にチェックを付けた明細のみ、デフォルトでセットされます。
必要に応じてデフォルト値を変更し、[保存]ボタンをクリックします。
参照:「見積明細」の設定については、新規契約(LWC)「見積明細を設定する(新規契約・LWC)」を参照してください。
- 契約更新用に作成された「見積」の詳細画面が表示されます。
「見積条件」の[{見積名}]リンクをクリックします。
- 契約更新用に作成された「見積条件」の詳細画面が表示されます。
- 画面を下にスクロールし、受注確定をします。手動での契約更新は完了です。
参照:以降の詳細は、次の記事を参照してください。
参照:「商談」の詳細画面から受注確定を行う場合は、次の記事を参照してください。
受注確定(新規契約)「見積条件の詳細画面で受注確定をする(新規契約)」
受注確定(新規契約)「商談の詳細画面で受注確定をする(新規契約)」
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