- 「商談から納品データを確認する」の手順1~2、または「見積条件から納品データを確認する」の手順1~3で「納品」の詳細画面を開きます。
◆「納品」詳細画面のアクション
アクション名 クリック時の動作 [+ フォローする] レコードがフォロー中に切り替わります(表示が[✓ フォロー中]に変化します)。
フォロー中は、項目変更、投稿、ToDo、コメントなどの更新がフィードに表示されます。
[✓ フォロー中]にマウスカーソルを当てると表示が[× フォロー解除]に変化し、これをクリックすることでレコードのフォローを解除できます。
[編集] 対象レコードの編集画面が表示されます。 [新規取引先責任者] 「新規取引先責任者」画面が表示されます。 [新規商談] 「新規商談」画面が表示されます。 [▼]クリックで表示されるアクション [新規ケース] 「新規ケース」画面が表示されます。 [新規リード] 「新規リード」画面が表示されます。 [削除] 削除確認メッセージが表示されます。
メッセージ上の[削除]ボタンをクリックすると、レコードが削除されます。
[コピー] 「納品登録画面」が表示されます。
各入力項目には、レコードのコピーがセットされます。
[レコードタイプを変更] 「納品 レコードタイプを変更」画面が表示されます。
レコードタイプを「ロック」に変更すると、請求済の「納品」レコードを簡単に編集・削除することができなくなります。
参照:納品データのロックについては、次のドキュメントを参照してください。
ソアスク/soarize 販売管理・購買管理ユーザガイド[印刷用に表示] 詳細画面の情報を印刷するための新規タブがブラウザに追加されます。
新規タブ内の右上にある[このページを印刷]リンクをクリックすると、「印刷」ダイアログが表示されます。
[承認申請] 「承認申請」画面が表示されます。
Salesforceの承認申請機能を利用する場合は、次の設定が必要です。
・ 承認プロセス
・ 項目自動更新参照:承認プロセスについては、次のSalesforceヘルプを参照してください。
承認プロセスの設定参照:項目自動更新については、次のSalesforceヘルプを参照してください。
項目自動更新アクション
◆「納品」詳細画面の[詳細]タブ
項目名 リンク
表示説明 基本情報 納品番号 - 「納品」レコード作成時に自動採番された値が表示されます。
「OD-{yyyymm}-{10桁の連番}」の形式です。
有効 - - チェックが付いている場合
有効レコードです。
- チェックが付いていない場合
無効レコードです。
件名 - 件名が表示されます。 販売 ○ 当レコードが紐づく「販売」の「販売番号」がリンク表示されます。
クリックすると、対象レコードの詳細画面が表示されます。
主担当者 ○ 当レコードに主担当者として紐づく「要員マスタ」の「要員氏名」がリンク表示されます。
クリックすると、対象レコードの詳細画面が表示されます。
請求先 ○ 当レコードに請求先として紐づく「取引先」の「取引先名」がリンク表示されます。
クリックすると、対象レコードの詳細画面が表示されます。
仕切率(%) - 仕切率(%)が表示されます。 請求済 - - チェックが付いている場合
当レコードに紐づく「納品明細」がすべて請求済となっています。
- チェックが付いていない場合
当レコードに紐づく「納品明細」に請求済となっていないレコードがあります。
帳票タイプ - ※現在は使用していない項目です。 分割連番 - 分割連番が表示されます。
次の条件をいずれも満たした場合は、ひと月分の「納品」が請求締日を境に2つに分割されます。
- 「設定マスタ」(自社会計情報)の「請求締日と売上計上日で売上を分割する」にチェックが付いている。
- 当レコードが紐づく「見積条件」の「請求締日にち」と「設定マスタ」(自社会計情報)の「組織売上計上日にち」が異なる。
分割された「納品」の分割連番には、「1」または「2」が自動で設定されます。
- 請求締日以前の「納品」の場合
「1」が設定されます。
- 請求締日よりもあとの「納品」の場合
「2」が設定されます。
参照:「設定マスタ」(自社会計情報)については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
部門 ○ 当レコードに紐づく「部門マスタ」の「部門」がリンク表示されます。
クリックすると、対象レコードの詳細画面が表示されます。
取引先 ○ 当レコードに紐づく「取引先」代表の「取引先名」がリンク表示されます。
クリックすると、対象レコードの詳細画面が表示されます。
受注情報 受注 ○ 当レコードが紐づく「受注」の「受注番号」がリンク表示されます。
クリックすると、対象レコードの詳細画面が表示されます。
納品情報 納品先 ○ 当レコードに納品先として紐づく「取引先」の「取引先名」がリンク表示されます。
クリックすると、対象レコードの詳細画面が表示されます。
納品先責任者 ○ 当レコードに納品先責任者として紐づく「取引先責任者」の「名前」がリンク表示されます。
クリックすると、対象レコードの詳細画面が表示されます。
納品日 - 納品日が表示されます。
参照:作成される「納品」レコードの件数、および「納品日」の設定については、表下ののPoint(2)を参照してください。
納品区分 - 納品区分が表示されます。 納品書発行日 - 納品書発行日が表示されます。 直送 - - チェックが付いている場合
納品が直送の扱いです。
- チェックが付いていない場合
納品が託送の扱いです。
納品先郵便番号 - 納品先郵便番号が表示されます。 納品先住所 - 納品先住所が表示されます。 備考 - 備考が表示されます。 金額情報 粗利 - 各明細の「金額」-「仕入金額」で算出された粗利合計が表示されます。 粗利率(%) - 「粗利」÷「合計金額」で算出された粗利率(%)が表示されます。 税込合計 - 「合計」+「{税率}税額」が表示されます。 10%税額 - 10%税額合計が表示されます。
当項目はサンプルですが、次のことを行うと表示されるようになります。
- 「品目・サービスマスタ」(10%税額対象)の「税種」に「消費税」を設定する。
「税種マスタ」には「消費税」のレコードがデフォルトで登録されていて、紐づく「税率マスタ」の税率は10%に設定されています。
8%税額 - 8%税額合計が表示されます。
当項目はサンプルですが、次のことを行うと表示されるようになります。
- 「品目・サービスマスタ」(8%税額対象)の「税種」に「消費税(軽減税率)」を設定する。
「税種マスタ」には「消費税(軽減税率)」のレコードがデフォルトで登録されていて、紐づく「税率マスタ」の税率は8%に設定されています。
税種別合計税額(消費税) - 「10%税額」(デフォルト)と同じ税額が表示されます。
参照:税種別の合計税額を確認したい場合は、次の記事を参照してください。
納品データの確認「税種別合計(納品)の詳細情報」
Point(1) 「金額情報」の「10%税額」「8%税額」は、あくまでサンプルとして用意されている項目です。
必要に応じて、組織の用途に合わせた別の項目を作成してください。
Point(2) 受注確定時に作成される「納品」レコードの件数、および「納品日」の設定について説明します。
- 受注確定時に作成される「納品」レコードの件数は基本的に、利用期間÷「売上サイクル」となります。
例1)利用期間=12ヶ月、「売上サイクル」=「毎月」:作成される「納品」レコードの件数は12です。
例2)利用期間=36ヶ月、「売上サイクル」=「毎年」:作成される「納品」レコードの件数は3です。
「利用終了日」の日にち>「組織売上計上日にち」の場合は、作成される「納品」レコードの件数が上記よりも1件多くなります。これは、売上計上日後の端数日分が、翌月(翌年)に計上されるためです。
参照:「組織売上計上日にち」については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
「売上サイクル」=「初期費用」の場合は、利用開始年月の「納品」レコードが1件のみ作成されます。
「売上サイクル」=「従量課金」の場合は、「納品」レコードを含む納品データが受注確定時に作成されません。
納品データは、従量課金機能を使用して任意に作成します。
参照:「売上サイクル」=「従量課金」の場合については、次の記事を参照してください。
その他の機能:従量課金機能「従量課金データを登録する」以降
- 「納品日」は、「納品」レコードの納品月(年)ごとに「組織売上計上日にち」が設定されます。
例1)利用期間=2022/01/01~2022/12/28(12ヶ月)、「売上サイクル」=「毎月」、
「組織売上計上日にち」=「28」:初月分レコードの「納品日」=2022/01/28となります。
同様に、翌月分以降12月分までの「納品日」=2022/{納品月}/28となります。
例2)利用期間=2022/01/01~2024/12/31(36ヶ月)、「売上サイクル」=「毎年」、
「組織売上計上日にち」=「末日」:初年分レコードの「納品日」=2022/01/31となります。
同様に、翌年分以降2024年分までの「納品日」={納品年}/01/31となります。
「売上サイクル」=「初期費用」の場合は、利用開始年月の「組織売上計上日にち」が設定されます。
◆「納品」詳細画面の[関連]タブ(ボタン・リンク)
ボタン名・リンク名 クリック時の動作 納品明細 [{納品明細番号}]リンク 対象レコードの詳細画面が表示されます。
「納品明細」に受注確定で作成されたレコードがある場合に表示されます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
納品データの確認「納品明細の詳細情報」[▼]クリックで表示されるリンク ※「納品明細」「税種別合計(納品)」共通です。 [編集]リンク 対象レコードの編集画面が表示されます。 [削除]リンク 削除確認メッセージが表示されます。
メッセージ上の[削除]ボタンをクリックすると、レコードが削除されます。
税種別合計(納品) ※「納品明細」の品目・サービスに設定されている「税種」に合わせて自動で作成されます。 [新規]ボタン 「新規税種別合計(納品)」画面が表示されます。
※ソアスクでの使用を想定していない、Salesforceの標準ボタンです。
レコードを新規に作成すると、「納品明細」との整合性が損なわれます。[{税種別合計No}]リンク 対象レコードの詳細画面が表示されます。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
納品データの確認「税種別合計(納品)の詳細情報」請求 [新規]ボタン 「請求登録画面」が表示されます。
請求締め以外の方法で、請求データを作成する場合に使用します。
参照:詳細は、次の記事を参照してください。
その他の機能:請求データの作成(請求締め以外の方法)
「請求締めとの違いについて」以降 - チェックが付いている場合
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