「会計設定」を編集します。「会計設定」にデフォルト値以外の値を設定したい場合は、編集が必要です。
- 対象取引先の詳細画面で[▼]>[会計設定]をクリックします。
- 「会計設定の編集」画面が表示されます。必要に応じて設定を変更し、[保存]ボタンをクリックします。
「会計設定」の編集は完了です。
Point(1) デフォルト値のほとんどがカスタム設定「Accounting Default Setting」の「{項目名}(デフォルト)」から引用され、設定済みとなっています。
上記カスタム設定にデフォルト値が存在しない項目は、次のとおりです。
「勤怠締め:明細集計」「請求先」参照:カスタム設定「Accounting Default Setting」の項目については、次の記事を参照してください。
ソアスク設定「カスタム設定のセクション」>「10. 取引先作成時における支払条件等デフォルト値」
項目名 入力
必須説明 仕切率(%)
- 仕切率(%)を入力します。
「Accounting Default Setting」の「仕切率(%)(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
勤怠締め:明細集計 - ※ソアスクのみ利用している場合は使用しません。
役務管理機能で使用する項目となります。税額計算方法
- 次のいずれかを選択します。
「明細の金額×税率」「合計金額×税率」「Accounting Default Setting」の「税額計算方法(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
単価×数量の丸めモード
- 次のいずれかを選択します。
「四捨五入」「切り上げ」「切り捨て」「偶数丸め」「Accounting Default Setting」の「単価×数量の丸めモード(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
税種
- 「税種マスタ」を参照し設定します。
「Accounting Default Setting」の「税域(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
金額×税率の丸めモード
- 次のいずれかを選択します。
「四捨五入」「切り上げ」「切り捨て」「偶数丸め」「Accounting Default Setting」の「金額×税率の丸めモード(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
手数料負担区分
- ※ソアスク標準機能では使用しません。
V-ONE連携機能で使用する項目となります。「Accounting Default Setting」の「手数料負担区分(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
回収方式
- ※ソアスク標準機能では使用しません。
V-ONE連携機能で使用する項目となります。「Accounting Default Setting」の「回収方式(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
請求予定日にち
- 次のいずれかを選択します。
「1日」~「28日」「末日」「Accounting Default Setting」の「請求予定日にち(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
当項目を設定し、かつ「設定マスタ」(自社会計情報)の「組織請求予定日にち」と値が異なる場合は、「初回請求予定日」等の算出元として当項目の値が優先されます。
そのため、「見積条件」の「取引先」代表 >「会計設定」ごとに「請求予定日にち」を設定することが可能です。請求先 - 「取引先」を参照し設定します。
販売先とは異なる「取引先」へ請求業務を行う場合に、請求先を設定します。販売先と請求先の「取引先」が同じ場合は設定不要です。
請求先 : 支払期日起算日
- 次のいずれかを選択します。
「請求締日」「請求書発行日」「Accounting Default Setting」の「請求先 : 支払期日起算日(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
請求先 : 支払期日算出方法
- 次のいずれかを選択します。
「月指定」「日数指定」「Accounting Default Setting」の「請求先 : 支払期日算出方法(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
「月指定」選択時は「請求先 : 支払月」「請求先 : 支払日」が有効で、「日数指定」選択時は「請求先 : 支払期日(日数)」が有効です。
請求先 : 支払期日(日数)
- 支払期日までの日数を入力します。
「Accounting Default Setting」の「請求先 : 支払期日(日数)(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
「請求先 : 支払期日算出方法」で「日数指定」を選択すると、当項目が活性化し、入力できるようになります。
請求先 : 支払月
- 次のいずれかを選択します。
「当月」「翌月」「翌々月」「3ヶ月後」~「12ヶ月後」「Accounting Default Setting」の「請求先 : 支払月(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
「請求先 : 支払期日算出方法」で「日数指定」を選択すると、当項目が非活性化し、選択できなくなります。
支払先:支払月
- 次のいずれかを選択します。
「当月」「翌月」「翌々月」「3ヶ月後」~「12ヶ月後」「Accounting Default Setting」の「支払先:支払月(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
請求先 : 支払日
- 次のいずれかを選択します。
「1日」~「28日」「末日」「Accounting Default Setting」の「請求先 : 支払日(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
「請求先 : 支払期日算出方法」で「日数指定」を選択すると、当項目が非活性化し、選択できなくなります。
支払先:支払日
- 次のいずれかを選択します。
「1日」~「28日」「末日」「Accounting Default Setting」の「支払先:支払日(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
請求先 : 締日
- 次のいずれかを選択します。
「1日」~「28日」「末日」「Accounting Default Setting」の「請求先 : 締日(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
支払先:締日
- 次のいずれかを選択します。
「1日」~「28日」「末日」「Accounting Default Setting」の「支払先:締日(デフォルト)」がデフォルトで設定されています。
Point(2) 既存の組織にソアスクをインストールした場合は、「会計設定」の情報が「取引先」の詳細画面(「詳細」タブ)に表示されません。必要に応じて表示されるよう、ページレイアウトを設定してください。
参照:ページレイアウトの設定方法については、次のSalesforceヘルプを参照してください。
ページレイアウトページレイアウトの設定後、「会計設定の編集」画面に表示されるデフォルト値が「取引先」の詳細画面には登録されていない(表示されない)場合もあるため、注意してください。
NEXT > マスタの設定「取引先責任者の登録」