「見積登録(LWC)」画面上にある「見積明細」の表示設定を変更する手順について説明します。
| Point(1) | 
| 明細行の[▼]>[詳細]をクリックして表示される「見積明細詳細入力画面」には、この表示設定が適用されません。 「見積明細詳細入力画面」の表示設定は、「見積明細の表示設定」画面のデフォルト値(以降で説明)で固定されています。  | 
■ 共通手順
- 「商談」(「商談」を利用していない場合は「販売」)の詳細画面(関連リスト)で「見積登録(LWC)」画面を開きます。
ここでは例として、すでに「見積明細」が設定されている見積データを使用します。
 - [明細表示設定]リンクをクリックします。
上記画面では便宜上、ページング機能を有効化しています。
参照:ページング機能については、次の記事を参照してください。
その他の機能:見積明細のページング機能(LWC)「ページング機能の概要(LWC)」以降
 - 
「見積明細の表示設定」画面が表示されます。
項目名 入力 
必須説明 表示明細数 〇 明細部に一度に表示できる明細の件数を設定します。
この件数を超える明細がある場合は、下にスクロールして確認します。
「10」がデフォルトで設定されています。
入力可能な有効範囲は「5~50」です。
行番号の表示 -
各明細に行番号を表示するかどうかを設定します。
デフォルトで「表示する」にチェックが付いています。
行番号を表示しない場合に「表示しない」にチェックを付けます。
階層の自動展開 -
階層構造の明細を自動で展開するかどうかを設定します。
デフォルトで「展開する」にチェックが付いています。
自動で展開しない場合に「展開しない」にチェックを付けます。
「展開しない」にチェックを付けると、最上位階層の明細に下位階層が折りたたまれている状態(1行)で表示されます。そのため、下位階層を確認する場合は、手動で階層を展開する必要があります。
 
■ 表示明細数を最大明細数に合わせて変更
- ページング機能で、1ページ目(6)と2ページ目(8)の明細をマージします。
マージ後の明細数(14)> デフォルトの「表示明細数」(10)となるため、11件目以降が一度に表示されません。
[明細表示設定]リンクをクリックし、「見積明細の表示設定」画面を開きます。
 - 「表示明細数」を「15」に変更し、[適用]ボタンをクリックします。
 - 
元の画面に戻り、すべての明細が一度に表示されるようになっていることが確認できます。
注意(1) 「表示明細数」に合わせて明細部の領域(行数分の縦幅)が確保される仕組みです。そのため、必要以上に「表示明細数」を増やすと、横スクロールバーやページ移動ボタンまでの距離が遠くなってしまいます。
ここでは例として、最大明細数に合わせて「表示明細数」を変更していますが、実際の運用では平均的な明細数を設定することをお勧めします。
 
■ 行番号を非表示に変更
- デフォルトでは、次のように各明細に行番号が表示されます。
[明細表示設定]リンクをクリックし、「見積明細の表示設定」画面を開きます。
ページング機能を使用している場合は、ページ単位で行番号が付けられています。
 - 「行番号の表示」を「表示しない」に変更し、[適用]ボタンをクリックします。
 - 元の画面に戻り、行番号が非表示となっていることが確認できます。
 
■ 階層を自動展開しないように変更
- 階層構造を持つ明細(展開済み)が設定されているページに移動します。
[明細表示設定]リンクをクリックし、「見積明細の表示設定」画面を開きます。
 - 「階層の自動展開」を「展開しない」に変更し、[適用]ボタンをクリックします。
 - 元の画面に戻りますが、すでに展開されている階層が折りたたまれることはありません。
 - 現在展開されているものと同じ品目・サービスを構成表から選択し、明細に追加します。
参照:上記画面については、補足:モーダル子画面について(LWC)「構成表の選択と確認画面(LWC)」を参照してください。
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元の画面に戻り、今度は展開されていない状態で追加されていることが確認できます。
Point(2) 展開された状態で保存した見積データを編集画面で再度開いた場合は、変更した設定が適用されます。 
上記画面の行番号1~8も1行に折りたたまれた状態で表示されます。 
NEXT > 補足:モーダル子画面について(LWC)「モーダル子画面の概要(LWC)」