「見積条件登録画面」の「明細情報」にある[品目・サービス選択]ボタンをクリックすると表示される子画面です。
明細を追加する際、「品目・サービスマスタ」から品目・サービスを引用する場合に使用します。
- 「見積条件登録画面」の[見積]タブで[品目・サービス選択]ボタンをクリックします。
- 「品目・サービス検索画面」が表示されます。検索条件を入力・選択し、[検索]ボタンをクリックします。
ここでは例として、検索条件の「種別」で「サービス」を選択し、[検索]ボタンをクリックします。
- 「種別」が「サービス」の品目・サービスがすべて検索結果に表示されます。
Point(1) - 「品番」「品目・サービス名」で検索した場合は、入力した文字列で部分一致検索が行われます。
- 「品目分類マスタ」で検索する際の検索キーは、全文字が一致するように入力する必要があります。
直接入力するよりも、虫眼鏡アイコン()をクリックし、品目分類名を選択することをお勧めします。
参照:虫眼鏡アイコンについては、補足:子画面について(VF)「検索画面(虫眼鏡アイコン)(VF)」を参照してください。
- 「種別」で検索した場合は、選択した「品目」「サービス」のいずれかで検索が行われます。
- 「品目・サービスマスタ」にカスタム項目を追加し項目セットを使用すると、そのカスタム項目を検索条件に追加することができます(検索条件の項目セット:ProductSearchConditionFieldSet)。
参照:項目セットを使用してカスタム項目を追加する手順については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。参照:期間分の明細を一括で作成する機能については、この先のPoint(2)~(3)を参照してください。
- 検索結果が出たあと、「品番」の昇順で並べ直したい場合は、見出しの[品番]をクリックしてください。
上記画面を除き、便宜上、本ガイドでは「品番」の昇順で並べ直したあとの画面を使用しています。
- 「品番」「品目・サービス名」で検索した場合は、入力した文字列で部分一致検索が行われます。
- 明細に追加する品目・サービスにチェックを付け[明細へ追加]ボタンをクリックします。
ここでは例として、「品目・サービス名」が「システム導入費」「システム利用月額」の品目・サービスにチェックを付け、[明細へ追加]ボタンをクリックします。
- 「見積条件登録画面」に戻り、「明細情報」に「システム導入費」「システム利用月額」が追加されます。
Point(2) 期間分の明細を一括で作成する機能について説明します。
・「期間分の明細を作成する」にチェックを付けなかった場合
選択した品目・サービスは、明細の件数と1対1の関係で追加されます(本文手順4~5と同様)。
当機能を使用するための前提条件は、「期間分の明細を作成する」にチェックを付けることです。・「期間分の明細を作成する」にチェックを付けた場合
- 追加で「期間区分」「開始日」「期間」「終了日」が表示されます。
「開始日」~「終了日」に「見積条件」の「契約期間 開始予定日」~「契約期間 終了予定日」がデフォルトでセットされます。
- 「期間区分」で「月」を選択すると「開始日」~「終了日」を基に月数が、「年」を選択すると年数が算出され、「期間」に表示されます。
- 「追加オプション利用月額」を「明細情報」に追加する例です。「期間区分」は「年」です。
- 「追加オプション利用月額」は、1年ずつ3件の明細に分割されて追加されます(1対3の関係)。
当機能を使用しないで上記と同じ状態にするためには、品目・サービスを明細に追加する操作を3回繰り返したあと、「初回請求予定日」や「利用開始日」などのデフォルト値を変更する必要があります。
当機能を使用することで、これらの手順を省略することができます。
期間分の明細を一括で作成する機能を使用する際は、次の点に気を付けてください。
- 「契約自動更新」にチェックが付くのは、最も先日付となる明細のみ。
- 「売上サイクル」を変更すると、「利用開始日」「利用終了日」がリセットされる。
- 「見積条件」の「初回請求予定日」よりも「見積明細」の「初回請求予定日」が優先される。
参照:詳細は、次のPoint(3)を参照してください。
Point(3) 期間分の明細を一括で作成する機能を使用する際、気を付ける点について説明します。
- 「契約自動更新」にチェックが付くのは、最も先日付となる明細のみ。
「品目・サービスマスタ」の「契約自動更新」にチェックが付いていることが前提ですが、分割された明細のうち「利用終了日」が最も先日付となる明細のみ、この値を引き継ぎ、デフォルトでチェックが付きます。
- 「売上サイクル」を変更すると、「利用開始日」「利用終了日」がリセットされる。
追加された明細の「売上サイクル」を変更すると、「利用開始日」「利用終了日」がリセットされ、通常のデフォルト値(「見積条件」の「契約期間 開始予定日」「契約期間 終了予定日」)に変更されます。
2件目の「売上サイクル」を「毎月」から「毎年」に変更した例は、次のとおりです。
- 「見積条件」の「初回請求予定日」よりも「見積明細」の「初回請求予定日」が優先される。
当機能を使用して追加した「見積明細」の「初回請求予定日」が「見積条件」の「初回請求予定日」と一致しない場合があります。
この場合は、「見積明細」の「初回請求予定日」が優先されます。
- 追加で「期間区分」「開始日」「期間」「終了日」が表示されます。
NEXT > 補足:子画面について(VF)「構成表選択画面(VF)」