「見積条件登録画面」の「明細情報」にある[構成表選択]ボタンをクリックすると表示される子画面です。
明細を追加する際、「品目・サービスマスタ」からセット品の品目・サービスをまとめて引用する場合に使用します。
- 「見積条件登録画面」の[見積]タブで[構成表選択]ボタンをクリックします。
- 「構成表選択画面」が表示されます。
ここでは例として、「PCセット品」の[構成表参照]ボタンをクリックします。
Point(1) 多数のセット品が「品目・サービスマスタ」に登録されている場合は、事前に検索条件で対象を絞り込みます。
参照:検索方法については、次の記事を参照してください。
補足:子画面について(VF)「品目・サービス検索画面(VF)」>Point(1)参照:期間分の明細を一括で作成する機能については、次の記事を参照してください。
補足:子画面について(VF)「品目・サービス検索画面(VF)」>Point(2)~(3) - 選択した品目・サービスの構成表に表示が切り替わります。
すべての階層を明細に反映する場合は、このまま[明細へ追加]ボタンをクリックしてください。
Point(2)
- 明細に追加する階層を制限する場合は、「品目・サービス反映階層」で、次のいずれかを選択します。
・ 「第1、第2階層」:第1、第2階層は明細に追加され、第3階層は追加されません。
・ 「第2、第3階層」:第2、第3階層は明細に追加され、第1階層は追加されません。
・ 「最下位の階層のみ」:最下位の階層のみ明細に追加され、残りの階層は追加されません。
- 明細に反映する金額を制限する場合は、「金額反映階層」で、次のいずれかを選択します。
・ 「第1階層のみ」:第1階層のみ金額が明細に反映され、残りの階層は反映されません。
・ 「最下位の階層のみ」:最下位の階層のみ金額が明細に反映され、残りの階層は反映されません。
Point(3) - 1つの構成表(「階層」オブジェクト)に複数の構成表種別が存在する場合は、画面の「構成表種別」で表示対象を切り替えることができます。
- 「表示対象」が「無効を含む」の場合は、上位階層との紐づけが無効な下位階層も表示され、明細に追加される対象となります。
有効か無効かは、「階層」オブジェクトのことであり、「品目・サービスマスタ」のことではありません。
- 有効な下位階層のみ表示し明細に追加したい場合は、「表示対象」で「有効のみ」を選択してください。
- すべての階層の「数量」を一括で同じ値にしたい場合は、「第1階層の数量」に入力してください。
- 「構成表種別」と「表示対象」は、ユーザ単位にデフォルト値を設定することができます。
まず対象ユーザのプロファイルにページレイアウト「AppsFS User Layout」を割り当てます。
すると、ページレイアウトを割り当てたユーザの編集画面に「構成表種別」と「表示対象」が表示されるようになるため、そこでデフォルト値を設定します。
あくまでユーザ単位のデフォルト値なので、新規ユーザが使用する都度、設定する必要があります。
参照:デフォルト値を設定する手順の詳細は、この先のPoint(4)を参照してください。
- 明細に追加する階層を制限する場合は、「品目・サービス反映階層」で、次のいずれかを選択します。
- 「見積条件登録画面」に戻り、「明細情報」に構成表の品目・サービスが追加されます。
Point(4) 構成表の「構成表種別」と「表示対象」のデフォルト値を設定する手順を説明します。
ここでは例として、ユーザ「設定担当A」がログインし、自分用のデフォルト値を設定します。
- 設定の「ホーム」画面を表示し、[オブジェクトマネージャ]タブをクリックします。
- オブジェクトの一覧から「ユーザ」を検索し、[ユーザ]リンクをクリックします。
- サイドバーで[ユーザ ページレイアウト]をクリックし、[ページレイアウトの割り当て]をクリックします。
- 「レイアウトの割り当て」画面で[割り当ての編集]ボタンをクリックします。
- 「ページレイアウトの割り当てを編集」画面で「設定ユーザ」の行を探し、選択(クリック)します。
「設定ユーザ」は、ユーザ「設定担当A」のプロファイルです。
- ページ先頭の「使用するページレイアウト」で「AppsFS User Layout」を選択し、[保存]ボタンをクリックします。
これでデフォルト値を設定する準備が整いました。
- 再度、設定の「ホーム」画面を表示し、サイドバーの「管理」で[ユーザ]>[ユーザ]をクリックします。
- 「すべてのユーザ」画面で「設定担当A」左の[編集]リンクをクリックします。
- 「追加情報」セクションが表示されるまで、画面を下にスクロールします。
- ここでは例として、「構成表種別デフォルト値」で「製造」を選択し、「構成表表示対象デフォルト値 有効のみ」にチェックを付け、[保存]ボタンをクリックします。デフォルト値の設定は完了です。
構成表のヘッダ部は、デフォルトで次のように表示されるようになります。
デフォルト値の構成表種別(ここでは「製造」)が構成表内に存在しない場合は、デフォルト値として表示されません。
この場合は、構成表内に存在する構成表種別の先頭がデフォルト値となります(デフォルト値を設定していないときと同じです)。 - 設定の「ホーム」画面を表示し、[オブジェクトマネージャ]タブをクリックします。
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