仕入按分機能とは、「発注明細」を(利用期間÷「仕入サイクル」)の期間で按分し仕入データを作成する機能です。
例えば、利用期間=12ヶ月、「仕入サイクル」=「毎月」の場合は、「発注明細」が12件の「仕入明細」に按分されます。
「金額種別」=「年額」、「仕入単価」=¥240,000の場合は、1明細当たりの「仕入単価」が ¥20,000となります。
仕入按分機能はデフォルトでは使用しない設定となっているため、使用する場合は、事前(受注確定前)に「設定マスタ」(設定情報)の「仕入設定」セクションを次のように変更する必要があります。
- 「仕入自動作成」にチェックを付けます(必須)。
- 販売系オブジェクト「見積明細」の「金額種別」を、受注確定によって作成される購買系オブジェクト「発注明細」「仕入明細」に引き継ぐ場合は、「販売と購買の金額種別をそろえる」にもチェックを付けます。
「ソアスク設定」画面でも同様に設定できます。
参照:設定の手順については、「ソアスク セットアップガイド」を参照してください。
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