見積データを「見積条件登録画面」(編集画面)にコピーして編集し、新規の見積データとして登録します。
コピーが可能な見積データ、およびその見積データが紐づく「商談」「販売」(「商談」を利用していない場合は「販売」のみ)は、次の条件をいずれも満たしている必要があります。
- 「見積条件登録画面」で見積データ登録後かつ受注確定前
- 「商談」「販売」の「契約区分」が、新規契約・契約変更・契約更新のいずれか(契約解約は不可)
- 見積データを「見積登録(LWC)」で編集・保存していないこと
Point(1) |
|
■ 見積データのコピーおよびコピー後の結果確認
ここでは例として、「商談」から登録した見積データをコピーします。
- コピー元となる「見積」が紐づく「商談」の詳細画面を開きます。
「見積」のセクションが表示されるまで、画面を下にスクロールします。[{見積番号}]リンクをクリックします。
「販売」から登録した見積データをコピーする場合は、「見積条件」の詳細画面で同様の手順を行います。
参照:「見積条件」の詳細画面については、見積データの確認「見積条件の詳細情報」を参照してください。
- 「見積」の詳細画面が表示されます。[▼]>[コピー]をクリックします。
ここでは例として、コピー元となる「見積条件」「見積」「見積明細」の主な項目を次のように設定しています。
項目名 設定値 見積条件 見積名 ソアスク株式会社 2022年4月~2023年3月
紐づく「商談」の「商談名」、および「見積」の「件名」と同一です。
見積種別 新規契約 契約期間 開始予定日 2022/04/01 契約期間 終了予定日 2023/03/31 備考_C
※追加したカスタム項目です。
過去5年間に2年の契約実績あり。 見積 件名 ソアスク株式会社 2022年4月~2023年3月
紐づく「商談」の「商談名」、および「見積条件」の「見積名」と同一です。
見積依頼日_C
※追加したカスタム項目です。
2022/03/31 見積明細 品目・サービス名 月額商品A 金額種別 月額 標準価格 100,000 利用期間(月数) 12 合計金額 1,200,000 想定粗利金額_C
※追加したカスタム項目です。
700,000 - 見積データがコピーされた「見積条件登録画面」が表示されます。
「見積条件」のソアスク標準項目、およびカスタム項目「備考_C」の値が、コピーされていることが確認できます。
[見積]タブをクリックします。
「見積条件」の項目セット「QuoteConditionInputFieldSet1」に、上記カスタム項目を追加しています。
- 表示が[見積]タブに切り替わります。
「見積」のソアスク標準項目、およびカスタム項目「見積依頼日_C」の値がコピーされていることが確認できます。
「明細情報」が表示されるまで、画面を下にスクロールします。
「見積」の項目セット「QuoteBasicInformationFieldSet」に、上記カスタム項目を追加しています。
- 「明細情報」で、ソアスク標準項目の「備考行」が表示されるまで、明細を右にスクロールします。
- 「見積明細」のソアスク標準項目、およびカスタム項目「想定粗利金額_C」の値がコピーされていることが確認できます。見積データのコピーおよびコピー後の結果確認は完了です。
「見積明細」の項目セット「QuoteDetailInputFieldSet」に、上記カスタム項目を追加しています。
■ コピーした見積データの編集および新規見積データとしての登録
- 「見積」の「件名」を変更します。
ここでは例として、コピーした「件名」に「(初年度限定価格)」と追加入力します。
- 「明細情報」で、品目・サービスを明細に追加します。
ここでは例として、「品目・サービスマスタ」から「月額オプション1」という品目・サービスを1件、明細に追加します。
[品目・サービス選択]ボタンで「品目・サービス検索画面」を開き、品目・サービスを明細に追加します。
参照:「品目・サービス検索画面」については、次の記事を参照してください。
補足:子画面について(VF)「品目・サービス検索画面(VF)」
- [保存]ボタンをクリックします。
コピーした見積データの編集および新規見積データとしての登録は完了です。
■ 見積データ登録結果の確認
- 「見積条件登録画面」で見積データを保存すると、「見積」の詳細画面が表示されます。
「見積条件」の[{見積名}]リンクをクリックします。
- 「見積条件」の詳細画面が表示されます。次のセクションが表示されるまで、画面を下にスクロールします。
・「関連見積・受注・納品一覧/Related Quote, SalesOrder, Delivery」
- 「見積」の「件名」と「合計」(合計金額)を見ると、編集した内容と一致していることが確認できます。
- 登録した見積データがコピー元の「商談」に紐づいていることを確認します。[商談]タブをクリックします。
- 「商談」の「最近参照したデータ」画面が表示されます。
コピー元の「商談」の[{商談名}]リンクをクリックします。
- 「商談」の詳細画面が表示されます。
「見積条件」「見積」のセクションが表示されるまで、画面を下にスクロールします。
登録した見積データが、コピー元の「商談」に紐づいていることが確認できます。
見積データの登録結果の確認は完了です。
参照:上記画面の詳細は、見積データの確認「商談にある見積のセクション」を参照してください。
「商談」を利用していない場合は、「販売」詳細画面の関連リストで、同様に確認することができます。
NEXT > 新規契約(VF)「一括単価反映(VF)」