「明細情報」の[単価参照]ボタンをクリックすると、「単価登録画面」が表示されます。
この画面で、「単価マスタ」に登録されている「単価」から明細に適用したい「単価」を手動で選択することができます。
ここでは、明細に適用する「単価」を「単価登録画面」で選択する手順について説明します。
- 「括単価反映(VF)」で使用した品目・サービス「月額_販単有_数量別有」を再度使用します。
「月額_販単有_数量別有」に、先に登録した「単価」よりも優先順位の低い「単価」を追加します。
◆ 月額_販単有_数量別有
「優先順位」=「99」の単価が最優先です。数字が小さくなるごとに優先順位が低くなります。
- 「見積」の「明細情報」に、「月額_販単有_数量別有」を追加します。
単価反映前の各単価は、次のように表示されます。
- [単価参照]ボタンをクリックします。
- 「単価登録画面」が表示されます。
「単価区分」=「販売単価」で、かつ「優先順位」=「99」の「単価マスタ」が画面上部に表示されます。
紐づく「数量別単価マスタ」が画面下部に表示されます。
Point(1) デフォルトで表示される内容は、登録されている「単価マスタ」「数量別単価マスタ」によって異なります。
上記はあくまで、今回の例で表示される内容です。 - 手順1で追加した販売単価を選択したい場合は「優先順位」の選択枠をクリックし、「98」を選択します。
- 画面が「優先順位」=「98」の販売単価の内容に切り替わります。
上下どちらかの[反映]ボタンをクリックします。
- 「数量別単価マスタ」の「単価」が明細に反映されます。
単価反映後の各単価は、次のように表示されます。手動選択による単価反映は完了です。
手順6の画面と比較してください。
Point(2) - 「数量別単価マスタ」が登録されていない場合は、「単価マスタ」の「単価」が反映されます。
登録されている「数量別単価マスタ」をあとから削除した場合も同様です。
そのため、「数量別単価マスタ」の有無に関わらず、「単価マスタ」の「単価」を設定しておくことをお勧めします。
- 上記の場合、かつ「単価マスタ」の「単価」がブランクの場合は、単価反映後の各単価が「0」になります。
標準単価を手動で明細に反映することはできません。
「単価区分」=「標準単価」の場合は、[反映]ボタンが非活性化します。
Point(3) - 標準単価は、内容の参照のみとなります。
- 購買単価は販売単価と同様、明細に反映できますが、対象となる項目は「仕入単価」です。
- 「数量別単価マスタ」が登録されていない場合は、「単価マスタ」の「単価」が反映されます。
NEXT > 新規契約(VF)「備考行について(VF)」