分析レコード作成用のジョブをスケジュールに登録します。
- スケジューラが当該ジョブを起動すると、システム日付当日~前日と各参照元オブジェクトの日付項目が比較され、対象データが抽出されます。その抽出データを基に、分析レコードが自動で作成されます。
参照:ジョブの内部で行われる分析レコードの処理については、記事末尾のPoint(1)を参照してください。
- 対象となる期間は、常にシステム日付当日~前日です(日付の指定ができません)。
参照:日付を指定して分析レコードを作成する場合は、補足:サブスクリプション分析機能について「Apexコードを実行して分析レコードを即時に作成する」を参照してください。
注意(1) |
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- 画面右上の[]>[設定]をクリックします。
- 設定の「ホーム」画面が表示されます。
サイドバーの「プラットフォームツール」で[カスタムコード]>[Apexクラス]をクリックします。
- 「Apexクラス」画面が表示されます。[Apexをスケジュール]ボタンをクリックします。
- 「Apexをスケジュール」画面が表示されます。スケジュールを設定し、[保存]ボタンをクリックします。
ここでは例として、次のように設定し、[保存]ボタンをクリックします。
分析レコード作成用ジョブのスケジュールへの登録は完了です。
「頻度」が「毎週」「毎月」のいずれかによって、設定する項目が異なります(入力フォームが変更されます)。
参照:「頻度」で「毎月」を選択する場合は、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。登録したジョブを「スケジュール済みジョブ」画面で確認することができます。
参照:「スケジュール済みジョブ」画面については、下のPoint(2)を参照してください。Point(1) ジョブが起動されると、分析レコード(分析、分析明細)は、次のように内部で処理されます。
※システム日付当日~前日の期間をDとします。- 「計上日」≧Dとなる既存の分析レコードは削除されます。
- 「契約期間 終了日」≧Dとなる「契約管理」レコードを基に、新規に分析レコードが作成されます。
「売上対象期間 終了日」<Dとなる「納品明細」レコードは分析対象外です。
- 「契約期間 終了日」≧Dとなる「商談」レコードまたは「販売」レコードを基に、新規に分析レコードが作成されます。
- 「見積条件」の「契約期間 終了予定日」≧Dとなる「見積条件」レコードを基に、新規に分析レコードが作成されます。
Point(2) 登録したジョブを「スケジュール済みジョブ」画面で確認および削除することができます。
- 設定の「ホーム」画面(本文手順2)を表示し、サイドバーの「プラットフォームツール」で[環境]>[ジョブ]>[スケジュール済みジョブ]をクリックします。
- 「スケジュール済みジョブ」画面に切り替わり、本文手順4で登録したジョブが表示されます。
Point(3) スケジュールに従ってジョブが実行されると、終了時に「バックグラウンド処理履歴」レコードが作成されます。
処理が異常終了した場合は、エラーの概要や対象レコードのID/URLなどが記録されるため、原因の特定に役立てることができます。「バックグラウンド処理履歴」レコードは、契約自動更新および契約予約更新のジョブでも作成されます。
参照:「バックグラウンド処理履歴」の確認方法については、「ソアスク ユーザガイド」を参照してください。 - 「計上日」≧Dとなる既存の分析レコードは削除されます。
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