カスタム項目を追加する例として、「承認履歴」というカスタム項目を作成して「見積登録画面」の「追加情報」セクションに表示させる手順を説明します。
- 画面右上の[]>[設定]をクリックします。
- 設定の「ホーム」画面が表示されます。[オブジェクトマネージャ]タブをクリックします。
- 「オブジェクトマネージャ」画面が表示されます。[見積]リンクをクリックします。
- サイドバーの[項目とリレーション]>[新規]のクリックから、カスタム項目「承認履歴」を作成します。
参照:カスタム項目の作成手順については、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタム項目の作成
注意(1) ソアスク標準オブジェクトにカスタム項目を作成する場合は、同じオブジェクト内で既存のソアスク標準項目と新規に作成するカスタム項目の「項目名」が重複しないようにしてください。
「項目名」が重複した状態でソアスクの登録画面(Visualforceページ)を開くと、エラーとなる可能性があります。 - [項目セット]をクリックし、「項目セット」画面を開きます。対象の[{表示ラベル}]リンクをクリックします。
ここでは「追加情報」セクションにカスタム項目を追加するため、[QuoteInputFieldSet]リンクをクリックします。
参照:項目セット(表示ラベル)の一覧については、補足:項目セットについて「項目セットの一覧」を参照してください。
- 項目セットを設定する画面が表示されます。
「承認履歴」をドラッグ&ドロップで「項目セットで」の枠内に移動させます。
- [保存]ボタンをクリックします。カスタム項目「承認履歴」の項目セットへの追加は完了です。
Point(1) 移動した項目にマウスカーソルを当てると右に2つのアイコンが表示されます。
[]をクリックすると、カスタム項目が上の枠に戻ります。ドラッグ&ドロップで戻すこともできます。
注意(2) []をクリックすると、「項目セットアイテムのプロパティ」ダイアログが表示されます。
ただし、「必須項目」にチェックを付け、[OK]ボタンをクリックしても必須項目にはなりません。
対象のカスタム項目を必須項目にする場合は、「カスタム項目の定義の編集」のオプションで、「必須項目」の「値の入力を必須にする」にチェックを付け、[保存]ボタンをクリックしてください。
参照:カスタム項目の詳細については、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタム項目
Point(2) カスタム項目を複数追加する場合は、ドロップする位置で表示する順番を決められます。
- 先に追加したカスタム項目よりも前(左)に表示したい場合は、次の位置にドロップします。
- 先に追加したカスタム項目よりも後(右)に表示したい場合は、次の位置にドロップします。
- 先に追加したカスタム項目よりも前(左)に表示したい場合は、次の位置にドロップします。
- ソアスクの画面に戻って「見積登録画面」を開きます。
「追加情報」セクションがあることと、「承認履歴」が表示されていることが確認できます。
Point(3) 登録画面だけでなく、登録済みレコードの編集画面でも同様に表示されます。
NEXT > 補足:カスタム項目の引き継ぎについて「カスタム項目の引き継ぎが可能なケース」