Lightningコンポーネント「soascOpportunityDetails」を「商談」の詳細画面に配置します。
Lightningコンポーネントを配置する場所は、「商談」の詳細画面の中から任意に選択することができます。
ここでは例として、関連リストへの配置、およびタブの中への配置（タブを追加して配置）について説明します。
■ 共通手順1（変更データキャプチャの設定）
- 画面右上の［
］＞［設定］をクリックします。
- 設定の「ホーム」画面が表示されます。 サイドバーの「プラットフォームツール」で［インテグレーション］＞［変更データキャプチャ］をクリックします。
- 「変更データキャプチャ」画面が表示されます。
「使用可能なエンティティ」で対象を絞り込み、「選択されたエンティティ」に移動させます。 - 検索キーに「opp」と入力し、先頭の「商談 (Opportunity)」を選択（クリック）します。
日本語での検索は無効です。検索キーは、必ず英語で入力してください。 - ［▶］をクリックします。「商談 (Opportunity)」が「選択されたエンティティ」に移動します。
［保存］ボタンをクリックします。共通手順1は完了です。
Point（1） 共通手順1（変更データキャプチャの設定）は、初回のみ必要な手順です。
２回目以降の「Lightningコンポーネントの配置」では、共通手順2から実施してください。
■ 共通手順2（Lightningアプリケーションビルダーの表示）
- soasc SalesCloud Subscriptionの初期画面を開きます。
Point（2） Sales Cloud導入前に実施する場合は、初期画面に［商談］タブが表示されません。
この場合は、本文手順1の代わりにアプリケーションランチャーのプルダウンメニューで検索キーに「商談」と入力し、下に表示される［商談］リンクをクリックします。 - ［{商談名}］リンクをクリックします。ここでは例として、［商談_LC配置用］リンクをクリックします。
Point（3） - 「商談」レコードが登録されていれば、どのレコードを選択しても構いません。
- 上記画面にレコードが1件も表示されない場合は、［最近参照したデータ ▼］＞［すべての商談］をクリックして登録されているレコードがないか確認してください。
- 「商談」レコードが1件も登録されていない場合は、Lightningアプリケーションビルダーを表示するためのレコードを1件登録してください。必須項目の設定をしただけのダミーレコードで構いません。
- 「商談」レコードが登録されていれば、どのレコードを選択しても構いません。
- 「商談_LC配置用」の詳細画面が表示されます。画面右上の［
- Lightningアプリケーションビルダーが表示されます。共通手順2は完了です。
Point（4） - Lightningアプリケーションビルダーでは、ブラウザのサイズを最大にして作業することをお勧めします。
ブラウザのサイズが小さいと、サイズに合わせて作業エリアも縮小されてしまうためです。
- 吹き出しが表示される場合は、作業エリアと重なってしまうため、いったん閉じてください。
関連リストへの配置手順については、引き続き「■ 関連リストへの配置」に記載しています。
タブの中への配置手順については、その次の「■ タブの中への配置（タブを追加して配置）」に記載しています。 - Lightningアプリケーションビルダーでは、ブラウザのサイズを最大にして作業することをお勧めします。
■ 関連リストへの配置
- 画面左にある「コンポーネント」の一覧を下にスクロールし、「カスタム・管理」を表示させます。
- 「カスタム・管理」から「soascOpportunityDetails」を選択し、ドラッグ＆ドロップで関連リストに配置します。
注意（1） 本ガイドおよび「ソアスク ユーザガイド」における手順等の説明は、上記の場所への配置を前提としています。
上記以外の場所に配置した場合は、手順や画面などが異なる箇所があるため、読み替えをしてください。 - 画面右上の［保存］ボタンをクリックします。
- 「ページが保存されました」画面が表示されます。［有効化］ボタンをクリックします。
上記画面が表示されない場合でも、手順3の［有効化］ボタンが活性化するためクリックします。 - 「有効化: 商談 レコードページ」画面が表示されます。
［組織のデフォルトとして割り当て］ボタンをクリックします。 - 「フォーム要素を割り当て」画面が表示されます。フォーム要素を選択し、［次へ］ボタンをクリックします。
ここでは例として、デフォルトの「デスクトップ」のまま［次へ］ボタンをクリックします。
参照：フォーム要素については、次のSalesforceヘルプを参照してください。
Lightning アプリケーションビルダー - 「割り当てを確認」画面が表示されます。［保存］ボタンをクリックします。
- 画面左上の［←］ボタンをクリックします（ページの編集から元の画面に戻るためのボタンです）。
- 「商談」の詳細画面に戻ります。配置したコンポーネントが関連リストに表示されていることが確認できます。
関連リストへの配置は完了です。
以降、「商談」レコードを登録すると、関連リストに「見積・受注・納品」の枠が表示されるようになります。
■ タブの中への配置（タブを追加して配置）
- 画面中央のプレビューにある［Chatter］タブの右側（空欄の箇所）をクリックします。
- 画面右にタブ編集用のエリアが表示されます。［タブを追加］ボタンをクリックします。
- ［詳細］タブのコピーが追加されます。追加された［詳細］タブをクリックします。
- 「タブの表示ラベル」の吹き出しが開くので、「カスタム」を選択します。
- 吹き出しに追加された入力項目「カスタム表示ラベル」にタブ名を入力します。
ここでは例として、「見積・受注・納品」と入力し、［完了］ボタンをクリックします。
Point（5） タブ名「見積・受注・納品」は、あくまでも一例です。任意のタブ名を定めることができます。 - プレビューに［見積・受注・納品］タブが追加されます。タブを追加するまでの作業は完了です。
Point（6） - 引き続き［見積・受注・納品］タブにLightningコンポーネントを配置する場合は、次の手順に進んでください。
- いったん手を止めてページを保存したい場合は、手順10へ進んでください。
- 引き続き［見積・受注・納品］タブにLightningコンポーネントを配置する場合は、次の手順に進んでください。
- プレビューに追加された［見積・受注・納品］タブをクリックします。
- 画面左にある「コンポーネント」の一覧を下にスクロールし、「カスタム・管理」を表示させます。
参照：「■ 関連リストへの配置」の手順1と同じです。「■ 関連リストへの配置」の手順を参照してください。 - 「カスタム・管理」から「soascOpportunityDetails」を選択し、ドラッグ＆ドロップで［見積・受注・納品］タブ内に配置します。
- 画面右上の［保存］ボタンをクリックします。
参照：手順10～15は、「■ 関連リストへの配置」の手順3～8と同じです。「■ 関連リストへの配置」の手順を参照してください。 - 「ページが保存されました」画面が表示されます。［有効化］ボタンをクリックします。
- 「有効化: 商談 レコードページ」画面が表示されます。
［組織のデフォルトとして割り当て］ボタンをクリックします。 - 「フォーム要素を割り当て」画面が表示されます。フォーム要素を選択し、［次へ］ボタンをクリックします。
ここでは例として、デフォルトの「デスクトップ」のまま［次へ］ボタンをクリックします。 - 「割り当てを確認」画面が表示されます。［保存］ボタンをクリックします。
- 画面左上の［←］ボタンをクリックします（ページの編集から元の画面に戻るためのボタンです）。
- 「商談」の詳細画面に戻ります。［見積・受注・納品］タブをクリックすると、配置したコンポーネントが表示されていることが確認できます。タブの中への配置は完了です。
以降、「商談」レコードを登録すると、詳細画面に［見積・受注・納品］タブが表示されるようになります。
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