次のオブジェクトに対し、必要に応じて税種ごとの金額・税額を集計する積み上げ集計項目を追加します。
- 販売管理:「見積」「受注」「納品」「請求」
- 購買管理:「発注」「仕入」「支払」
Point(1) |
ソアスクのデフォルト項目として、次の項目が用意されています。
あくまでサンプルとして用意されている項目です。組織の用途に合わせ、項目を追加してください。 |
- 画面右上の[]>[設定]をクリックします。
- 設定の「ホーム」画面が表示されます。[オブジェクトマネージャ]タブをクリックします。
- 「オブジェクトマネージャ」画面が表示されます。
対象の[{オブジェクト名}]リンクをクリックします。ここでは例として、[見積]リンクをクリックします。
- 「見積」の詳細画面が表示されます。サイドバーの[項目とリレーション]をクリックします。
- 「見積」の「項目とリレーション」画面が表示されます。[新規]をクリックします。
- 「カスタム項目の新規作成(ステップ1. データ型の選択)」画面が表示されます。
[積み上げ集計]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
- 「カスタム項目の新規作成(ステップ2. 詳細を入力)」画面が表示されます。
「項目の表示ラベル」「項目名」に任意の値を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
注意(1) ソアスク標準オブジェクトにカスタム項目を作成する場合は、同じオブジェクト内で既存のソアスク標準項目と新規に作成するカスタム項目の「項目名」が重複しないようにしてください。「項目名」が重複した状態でソアスクの登録画面(Visualforceページ)を開くと、エラーとなる可能性があります。 - 「カスタム項目の新規作成(ステップ3. 集計の定義)」画面が表示されます。
「集計対象オブジェクトの選択」「積み上げ種別の選択」「検索条件」の各項目を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
項目名 入力
必須説明 集計対象オブジェクトの選択 集計対象オブジェクト - 「税種別合計(見積)」を選択します。 積み上げ種別の選択 積み上げ種別 - 「合計」を選択します。 集計する項目 - 次のいずれかを選択します。
「Total Amount」「Total Tax」- 金額を集計する場合
「Total Amount」を選択します。
- 税額を集計する場合
「Total Tax」を選択します。
検索条件 検索条件 - 「一定の条件を満たすレコードのみを計算に含める」を選択します。
上記を選択すると、「項目」「演算子」「値」を入力できるようになります。項目 - 「Tax Area」を選択します。 演算子 - 「次の文字列と一致する」を選択します。 値 - 集計する税種の名称を入力します。
ここでは例として、「軽減税率」と入力します。 - 金額を集計する場合
- 「カスタム項目の新規作成(ステップ4. 項目レベルセキュリティの設定)」画面が表示されます。
ソアスクに使用する対象プロファイルの「参照可能」にチェックを付け、「次へ」ボタンをクリックします。
ソアスク(soarize)は、基本的にすべての権限を付与することを前提としたシステムになっています。
- 必要に応じて「ページレイアウトへの追加」を行い、「保存」ボタンをクリックします。
Point(2) - 「見積」オブジェクトを例に積み上げ集計項目を追加する手順を記載していますが、対象が他のオブジェクトであった場合でも同様の手順で追加できます。
- 複数の税種を扱う場合は、積み上げ集計項目の追加をお勧めします。
- デフォルトで、10%税率には「消費税」、8%税率には「消費税(軽減税率)」という名称の税種を集計する仕組みとなっていますが、使用環境に合っていない場合は、積み上げ集計項目を追加してください。
参照:積み上げ集計項目については、次のSalesforceヘルプを参照してください。
積み上げ集計項目参照:カスタム項目の作成手順については、次のSalesforceヘルプを参照してください。
カスタム項目の作成 - 「見積」オブジェクトを例に積み上げ集計項目を追加する手順を記載していますが、対象が他のオブジェクトであった場合でも同様の手順で追加できます。
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